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#ぱくりじゃないよぉ!?
ゆなぽよ
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#魔法学園パロ
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シンデレラが若干涙目になりながら馬車に揺られている頃、お城では王子様が冷や汗をかきながら広間の隅で悪態をついていました。
「くそっ、なんだこれ、、人しかいないじゃんか、、」
皆宝石のネックレスや、金銀で出来たティアラなどを付けて、よくわからない目でこちらをチラチラと見てくるのが耐えられなかったのです。
それを見かねた王様は、彼に近づき、こう囁きました。
「モトキっ、社交くらいしろよ。オマエ、マジで一生独り身になるぞ。やだよおれ、息子が天涯孤独になるの。こうでもしないと恋人すら作らないじゃない。おれだってこんなことしたくないよ?」
「わーってんのそんなの!こんなことになるなら僕平民に生まれたかった、、、」
「それはないだろ!パパ泣いちゃう。えーんって。」
「あーあー、聞こえないなー」
コソコソと話していたら、ピンクのドレスを着た娘がこちらへツカツカとやってきて、こう言いました。
「プリンス・モトキ、私と踊りましょう?」
娘がアプローチしているのをフォローしたかったのか、父親と見られる貴族もこちらに近づいてこう言いました。
「私の自慢の娘です。教養もございます。王子様もきっと気に入りますよ。」
娘は胸の谷間を強調させて、上目遣いでこちらを見てくるものですから、王子は耐えられなくなってしまいました。
「すみませんっ、ちょっとトイレ、、」
王子はその場から走り去り、広間を出てブツクサ言いながら廊下を早足で往復しました。
「なんだよあれ、、教養絶対ねえだろあんなの!下心しかねーじゃん!あーいうのはダメだわ。絶対ダメ。無理無理無理。結婚した瞬間食われるね。あー怖い怖い。僕はどうせ独り身で生きていくんだ。」
いつのまにか立ち止まり、俯いたままで若干の涙を流しながら むり、むり、 と呟いていると、王子の視界に青い何かが映りました。
「あのう、ちょっと遅刻したんですけど、舞踏会ってどこで行われてるんですか?」
少し鼻にかかった声がしたので顔を上げると、
ドレスに身を包み、しかし派手すぎず、素朴な笑顔を浮かべた
どタイプの人が立っているではありませんか。
「え?」
「え?合ってますよね?舞踏会。アタシ、舞踏会のためにここにきたんです。まあ、半ば無理やりだけど。」
「舞踏会ってことは、王子の婚約者候補ってこと?本当に?君みたいな素敵な人がこの国にいるの?」
「婚約者とかなんとか、わかんないけど。行けって言われたか 「僕だよ。僕、王子。」
「僕と結婚して。」
続きます✨
コメント
1件
ああっ、めありさん!今読み終わったんだけど、この王子やばいですわ!w「無理無理無理」って連呼しながら逃げてる姿がめっちゃ可愛かった。王様との父子漫才もツボったし、「どタイプがいきなり現れる」流れが王道の中にクスッとくる。最後の「僕と結婚して」ド直球すぎて笑ったけど、続きが気になるー!