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小説うますぎ、、、エモい小説なんて書ける気がしないですねぇ……
絵もうまくて、小説も書けるとか、、、天才かよ。あ、天才か
なんかエモいものを書きたかった()
ーーーー設定ーーーー
ぺいんと(14)
剣道部
どちらかといえば陰キャ
らっだぁ(14)
陸上部
陽キャ
ーーーーーーーーーー
夏も終わりに近づいてきた頃、とある2人のお話。
ーーーpn sideーーー
部活が早く終わり、らっだぁが来るのを待っていた。夏も終わりかけなのにまだ蒸し暑い。
rd「お、ぺいんとじゃん。待っててくれたの?」
pn「うん、部活ちょっと早く終わったからさ」
rd「そうなんだ〜」
pn「もう帰ろうぜ〜」
rd「お〜」
ーーーーーーーーーーーー
(帰り道)
帰り道。セミのうるさい鳴き声に思わず顔を顰める。らっだぁは気にならないのだろうか。なんてことを思いながらいつもの道をお互い無言で歩いていると、らっだぁが口を開いた。
rd「…帰るついでに駄菓子屋行かん?」
pn「いいけどお前財布持ってるw?」
rd「やべ〜持ってたっけ…」
なんて他愛もない会話をしているとあっという間に駄菓子屋についてしまった。
rd「せっかくだしアイス買おうかな」
pn「あ、俺も〜」
rd「じゃあ俺ガリガリくんにしよっかな」
pn「え〜俺は、、爽で!」
ーーーーーーーーーーーーー
pn「、、、買いすぎちゃったな、、()」
rd「俺のお小遣い、、」
pn「お前が駄菓子屋行こうって言ったんじゃん!w」
ーーーーーーーーーーーーー
rd「あ、夕日綺麗〜!俺みたい」
pn「何言ってんのw」
rd「www」
2人で食べるアイスは、いつもよりも甘い気がした。セミの五月蝿い声も、ジメジメした蒸し暑さも、気にならないくらい。
静かで、とてもゆったりとした時間が流れた。
この時間が、ずっと続けばいいのに____
「〜〜♪」
5時を告げるチャイムが鳴った。
rd「やべっ!そろそろ帰らないと!」
pn「あ、ちょ!置いてくな〜!!」
夕日が2人を赤く照らした。
真っ赤な夕空の下。
完