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月夜に愛ふたつ / 第一章

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月夜に愛ふたつ / 第一章

2 - 2話.9月2日,居候

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2024年09月02日

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2日目。




2話.9月2日,居候


黄「なッ、なんで…?」


兎が男性に…?


桃「あはは、先程は失礼しました」


桃「わたくし、さとみと申します」


黄「…るぅとです、」


さとみさんか…


めちゃくちゃイケメンなんですケド…。



桃「わたくし…いえ、俺は兎の使いですので」


黄「兎の使い…?」


桃「はい。…まぁ、十五日目の夜まで人間の元で暮らすという、試練の為に参りました」


黄「え、えぇ…」


じゃあ、僕の家に15日間住むってこと…?


桃「…いけませんか?」


きゅるん。


う”っ…。

なんだ、その眩しい顔は…。



黄「…ぼ、僕以外でも宜しいのでは?」


桃「…いえ、そんなはずはありません。」


桃「綺麗とは言えない屋敷に、その美貌、その心の美しさを持つのは今の所貴方のみです」


褒められてるのか貶されているのか…



桃「…駄目でしょうか?」


うう…。


…もう!!


黄「…い、いいですよ」


その顔に弱いんだってばぁッ!!



𝑁𝑒𝑥𝑡➯ ♡ 100 💬 1

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