落ちる強豪 飛べない烏

及川「ごめんねチビちゃん、烏野倒せなくて」

日向「いえ、謝らないでください」

内心、少し喜んでる自分が

嫌になる

日向「岩泉さんは大丈夫なんですか？」

及川「わかんない…岩ちゃんバレーしたいからって痛くないって嘘ついたりするから」

日向「…」

及川「それにしてもほんとに烏野最悪だね」

日向「え？」

及川「飛雄、中学時代に戻ったみたいだった」日向「…王様に？」

及川「うん、自分の事を理解してくれるスパイカーが減ったからね」

日向「…そうですか…」

試合終わりに、及川さんとこんな会話をした

それだけじゃない。そう言いたかった

けど必死にその気持ちを抑えて言った

日向「絶対、俺たちが勝ちます」

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カヲ「明日だね、白鳥沢との試合♡｣

菅「おう！絶対勝とうな！」

大地「全国行こう！」

谷地「…指もげませんように…」

山口「頑張ろう！」

カヲ「…ねえ、影山くん」

影山「？」

カヲ「カヲを捨てないって、言ったよね？」

影山「…言った」

カヲ「…♡♡忘れないでね♡」

影山「…おう…」

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瀬見「明日だな、烏野との決勝」

白布「牛島さんがいるんだから、俺たちが勝つのは決まってますけどね」

牛島「..俺たちは全国に行く…」

天童「まあ、今回は日向もいるしネ！」

五色「日向の為にも勝たないとな！」

日向「あ、ありがとうございます！」

白布「作戦だが、何かあるか？ 」

日向「あ、」

五色「？どした日向」

日向「俺、明日の試合前に烏野の闇暴きをします」

全員「！」

日向「色々考えるんですけどそれで……〜」

天童「…なるほどネ！」

白布「つまり精神的ダメージ…」

瀬見「仲間割れとかしそうだな！」

牛島「…日向翔陽の為にも絶対勝たないとな」

日向「！なので…！」

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いつもよりも長く話し合った

大丈夫

絶対俺たちが勝つ