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メリア「兄さん…あれ…」
と言い、メリアは窓の外を指す
見てみるとそこには信じられない光景が広がっていた。
メリア「兄さん…何でこんなところに竜が…?」
フレーク「竜…?天使の間違いじゃなくてか?」
メリア「…え?何…言ってるの?」
メリア「兄さんにはあれが天使に見える…の?」
メリアは信じられないという顔をしている
フレーク「え、うん。でも…天使だとしてもなんか、禍々しい感じがする」
俺は少し途切れ途切れに応える
メリア「そうなんだ…人によってみえるものが違うの…かな?」
ズドンッと大きな音が聞こえたと同時に
フレーク「危ない…!!」
メリア「っっっ」
フレーク「ギリギリ…か」
どうやら家が少し壊れたみたいだ。やつらの攻撃によるものだろうか
フレーク「ここは危ない。どこか安全な場所へ避難しよう。」
メリアは黙って頷く
数十分後…
私達は無我夢中で走っていた
フレーク「はぁ。はぁ。ここまでくれば!」
メリア「!兄さん!上!」
フレーク「⁉︎」
フレーク「あれは何だ⁉︎」
メリア「ひ…と?」
フレーク「違う!あれは人の形をした何かだ!よく考えろ!人が空を飛ぶわけがないだろ⁉︎」
メリア「そう…ねそうよね」
フレーク「⁉︎小屋があるあそこに逃げよう!」
メリアは頷く
ガシャンッと小屋に入り、勢いよく扉を閉めた。
フレーク「はぁ、はぁ、」
⁇?「君たち…どうしたの?」
⁉︎
フレーク「誰だ?」
⁇?「え、あぁ私か?私はこの小屋に住んでる者だよ」
フレーク「あんた、今の状況をわかっていないのか⁉︎」
⁇?「何だ?何か外であったのか?」
メリア「化け物が外にいるんです!私達はそいつらから逃げてきて…それで、化け物が…」
⁇?「わかったわかった一旦落ち着け。ここは私が結界を貼っているから大丈夫だ安心しろ。」
フレーク「っはい。」
⁇?「今お茶を持ってくるから。少し待っていろ。」