TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

カチャンッ目の前にお茶の入ったコップが置かれる。

⁇?「すまないな。お茶しかなくて。」

フレーク「いえ、別に…」

ストンッ目の前に彼女が座る。

⁇?「まぁまずは自己紹介といこうか。私はシェリル。ここに長く住んでいるものだ。」

フレーク「俺はフレークです。で、こっちが俺の妹の…」

メリア「メリアです。」

シェリル「そうか、メリアにフレーク。その、お前たちがいう化け物というのはいったい何なのだ?」

メリア「えっと、今わかってることはその化け物達は人によって見え方が違う?化け物なんです。私には竜みたいに見えて、兄さんには天使のようなものに見えるそうなんです。」

シェリル「人によって見え方が違う…だと?」

メリア「はい…」

シェリルは何か考えるような顔をしてからふっとその場を立って

シェリル「そのような化け物が出てくる本をよんだ覚えがある」

フレーク「本当か⁉︎」

シェリル「あぁ。少し待っていろ。」

数分後


シェリル「あった。あった。」

メリア「それは?」

シェリル「昔の本でな。一度読んだことがあったんだ。この本によると…」

シェリルは本のページをパラパラとめくっている。

シェリル「あった。これだ。この本によるとその化け物の名前は幻影獣何百年か前に一度この星に来て……⁉︎撃退している⁉︎」

フレーク「何だと⁉︎」

シェリル「その詳細が書かれているページは…っ古い本だからもしかしたらとは思っていたが…破けている。そのページだけが破られている。」

フレーク「くそっ!」

シェリル「いや、待て。勇気あるものに光あり。その光とともに月剣を使い醜い魔獣を倒すべし。月剣は月の洞窟にある。だとよ。」

フレーク「何だそれ⁉︎なんだよ月剣って。何だよ月の洞窟って⁉︎」

シェリル「この文献…わからないことだらけだな。結局幻影獣とやらがなんなのか全く記されていないし、月の洞窟の位置すら書かれていない。」

フレーク「なんなんだよ⁉︎」

シェリル「まぁ、イラついていても仕方あるまい。私は月の洞窟について友人に聞いてみることにする。だから少し待っていろ。」

といい、シェリルは別の部屋へ入って行った。

loading

この作品はいかがでしたか?

50

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚