テラーノベル
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阿「おはようございます、」
目「おはようございます、阿部ちゃん。」
阿「あれ?まだめめだけ、?」
目「まぁまだ集合30分前ですからね笑。」
阿「そっか、」
リストにめめへの気持ちをはっきりさせるなんて書いちゃったもんだから自分で勝手に気まづい…笑。
目「阿部ちゃん、早いですね。」
阿「いや、めめもね笑。」
目「そうですけど笑、何かあるんですか?今日。」
阿「いや、別に、笑」
実は病気が発覚して、昨日泣いて寝れませんでした、なんて言える訳ない。
症状は薬で何とか抑えれそうだし、5周年に向けて頑張っているSnowManを邪魔出来ない、足を引っ張りたくない、
だから病気の事は誰にも言わない。俺だけの、秘密。
目「ていうか、」
阿「…?」
めめが急に俺に近づいてきて、まじまじと顔を見つめて言った。
目「やっぱり、阿部ちゃん、今日、目、少しだけ腫れてる。 」
阿「…えっ?」
目「…泣きました?」
やっぱ、めめは人の事ちゃんと見てるんだな、結構隠してきたつもりだったんだけど…、
阿「えっと、」
目「何かありました?」
阿「あー、昨日!映画…映画!見たんだよ、ね!」
目「…。」
阿「結構感動的でさ〜、笑」
目「阿部ちゃん、」
阿「だから、気にしないでッ、」
めめの前から離れようとしたその時、
ギュッ
目「阿部ちゃん、」
阿「…へっ?」
目「隠さなくて、良いですよ、」
目「嘘、バレバレです、笑」
突然のめめからのバックハグ。俺の頭は混乱でいっぱいだった。でも、何でか分からないけど、自分の気持ちを見透かしてくれて、気付いてくれて、嬉しくて、同時に安心感も抱いていた。
阿「…ッ、泣」
いつの間にか涙が溢れていて、止まらなくなってしまった。俺が急に泣き出すもんだから、めめは戸惑ってハグを止めて俺の顔を見ようとしてきた。
目「阿部ちゃん…?大丈夫、ですか?」
だから服の裾を引っ張ってそれを阻止して、
阿「…暫く、このままで居させて。安心、する、から。」
目「…ッ///」
目「はい、いくらでも、」
と言って強く抱き締めてくれるめめ。理由も教えてないのに何も聞かず支えてくれるめめをかっこいい、頼もしい、と思った。
ガチャ
岩「おはよーございまーす。」
阿目「ッ!、」
パッ
照の声が聞こえてドアが開いて、お互い凄いスピードで離れた。
岩「…?おはよう、2人共。」
阿「お、はよう…。」
目「おはよ、う、ござい、ます。」
岩「…何かあった?2人。」
めめと顔を見合せて同時に
阿目「「いやいやいや!笑」」
阿「あ〜、てか俺御手洗行きたいんだった〜、行ってきま〜す、」
その場に耐えれなくて楽屋を出た。
阿「何してんだ、俺。」
めめの前で理由も言わず泣いて、安心する、とか言っちゃって、
阿「恥ずかしぃ…、」
99
でも、めめが自分の不安な気持ちを見透かしてくれて、本当は誰かにこの不安感を一緒に背負ってもらいたかったのかもしれない。
阿「めめ、かっこよかった…。」
リストにめめへの気持ちをはっきりさせる、と書いたけど、俺の気持ちはもう、はっきりしているのかも…。
岩「1,2,3,4,…」
今は新曲のダンスの振り入れ中。あの後皆集合して、俺も楽屋に戻って時間通りに練習が進んでいる。
今回のは結構ダンスナンバーで、激しい動きが多い。俺は振り覚えが早い方ではないから、周りについて行くのに必死。
阿「はぁ…、はぁ…。」
自分が病気なのも忘れて、息が荒くなっているのにも気付かずに踊っていた。
岩「はい、OK!1回休憩しよ!」
佐「うわー!」
向「きっつー!」
深「ふぁー!!」
渡「うるせぇな、いつもSnowManの曲はこんなもんだろ笑。」
阿「はぁ…、はぁ…。」
渡「な、阿部ちゃん!」
阿「はぁ、はッ、はッ…、」
渡「阿部ちゃん?」
阿「はッ、はッ、ヒュッ…、 」
呼吸が落ち着かない、何で、何で、俺なの?病気になんてなりたくないのに、SnowMan皆とずっと活動していたいだけなのに、踊っただけでこんなのになってたら活動なんて出来ないじゃん…。
あ、駄目だ…、これ…、
フラッ
トスッ
目「危ね、セーフ…、」
俺がフラついた所をめめがキャッチしてくれたみたいで、床に倒れる事はなかった。
阿「ハッ、ハッ、ヒュッ、ヒュ-、ゲホッ」
目「阿部ちゃん、俺に合わせて深呼吸して、スゥー、ハー…、」
阿「ハッ、ヒュ-、ハァッ、ヒュ-、ハァ-、フー、スゥ-、ハー…、」
目「大丈夫ですか、阿部ちゃん。」
阿「大丈、ゲホッゲホッ、夫…、ありがと、めめ。」
岩「阿部、大丈夫?いつもと同じ位のペースで進めてたつもりだったんだけど、ちょっとキツかった?」
阿「照は悪くないよ、俺が自分の体調に気づいてなかっただけ、」
阿「もう大丈夫、」
岩「一応、見学した方が…、」
阿「ううん、やらせて。」
岩「本当に?無理すんなよ、」
阿「大丈夫だから、」
目「阿部ちゃん?本当に大丈夫ですか?(((ボソ」
阿「大丈夫だって!ありがと(((ボソ」
岩「じゃあ少しだけ休憩延長して続きするから、」
岩目以外「「はーい!」」
目「…、」
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