デスゲーム・狐マジック
主人公…東琴葉(あずまことは)
14歳、中学生
主人公は14歳の中学2年生
彼女は気疲れていた
毎日毎日毎日学校に行ってはクラス全員から虐められ蔑まされる。
担任や別クラスの先生達は無視だ。
他クラスの生徒達からも嗤われ塵を投げつけられる
自殺も考えた事が有った。
でも彼女はそうしなかった。
……或る帰り道の夜
其の日は特に酷かった。
クラスのリーダー格、星河璃菜(ほしかわるな)と、クラスカースト上位の天狗寺竜誠(てんぐうじりゅうせい)から暴行を受け、カツアゲをされたのだ。
「明日も同じだった学校の屋上から飛び降りよう」、彼女はそう考えていた。
すると、彼女の前に赤黒いローブを身に纏い、フードを深く被った高身長の男が話し掛けて来た
不審者かとも思ったが、「別に誘拐されても良いや」と思い其の男と話をした
男は彼女にこう云った
「責任は全て俺が持つ」
「例え警察にバレたとしても君は無罪だ」 と
「君が俺の為に動いて呉れたらの話だが」
彼女はこう思った
「良いでしょう、私は貴方の為に、貴方の手と成り足と成る事を約束しましょう」
此の話は
今迄自分を虐げて来た同級生達と、
救いの手を差し伸べ無かった各クラスの担任達に行う
デスゲームの主催者と成った、
復讐心を燃やす1人のか弱い女の子の話
舞台:2013年 寒咲中学校 2年クラス
※此の物語はフィクションです
※実際の団体、組織、人物との関係は有りません
コメント
20件
うおお!
すげぇ!!
狐につままれた気分に成る学生達です