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やっぱり見間違えじゃなかったみたい。
🐯「朝大丈夫だった?」
委員会の個人活動に入った時、
先輩は一人一人の席をまわり始めた。
その時、先輩は私の隣で足を止める。
○「あ、はい…」
近い、近すぎる
先輩は無意識で、
心配してくれてるからだろうけど。
こんな近いと心臓の音きこえちゃうよ…
🐯「ㅋㅋ、よかった。ごめんね」
○「いや、悪いの私だったので」
🐯「俺も悪いよ。」
○「ごめんなさい、」
🐯「んーん、謝らないで」
見た目はすごい怖そうな先輩だったけど
喋ってみればそうでもない。
とても人思いで優しい人だった。
◽︎「えなに仲良いの?」
先輩が横を去った後、
私の隣にいた◽︎◽︎が小声で話しかけてくる
○「そんなんじゃないよㅋ」
変に勘違いされないように 。
___
🐯「あ、○○ちゃん!まって!」
委員会活動が終わって、
先輩が号令をかけた後。
みんなゾロゾロ帰っていく中、
突然先輩に呼び止められる。
○「は、はい?」
🐯「ごめん呼び止めて」
○「いや全然大丈夫です」
🐯「後輩だったんだね」
○「あ、はいㅋ」
気づけばこの教室に2人きり。
外も冬だからもう暗いし…
🐯「あ、そーだ。連絡先交換しよ」
○「え、私がですか?」
🐯「○○ちゃん以外に誰いんのㅋㅋ」
○「はは、ㅋ」
ポケットからスマホを取り出し、
自分の連絡先を私に見せてくれた。
こんな平凡な私がほんとに
連絡先なんてもらっちゃっていいの..?
🐯「俺が交換したいだけだから」
○「え、?」
🐯「どこが平凡なのㅋ」
○「(やべもれてた…)」
🐯「もう外暗いし家まで送るよ」
○「え、そんな!悪いですよ」
🐯「女の子なんだから」
○「えぇ、」
もしかしたら家真逆かもしれないのに
🐯「方向の心配はしないでㅋ」
○「なんでですか、?」
🐯「別に。」
○「えぇ、そんな…」
🐯「危ないよこんな時間に」
○「… 。」
🐯「ほら、いくよ。」
私の前を通ってドアを開ける先輩。
お言葉に甘えるしかないか、、
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