脱魂鬼に連れられ、川の前に立つ。
立つ…とは言っても順番待ちしている訳だが。
先程幽霊がよく着ている白装束、とやらに着替えた。
少し遠くに見えるのは三途の川、だろう。
ズラリと並ぶ人(死人)達の列は何処か見覚えがある気がする。
主に青と黄色に。
sha「え、大先生見て。人魚おる」
ut「えっ⁈」
勢いよく川を見る。
そこには、頭は人間。体は魚の人魚(?)がいた。
shp「人魚って言うか…魚人?」
zm「エミさん見て、めっちゃ美人おる」
em「エッ」
岩の上には下半身が魚の綺麗な女性が座っていた。
ut「着物…ええな」
sha「キショ」
ヒーンと泣く青の顔を足蹴にする黄色を他所に列は進む。
列を進み、老婆の前にズラリと並ぶ。
ci「これはこれは!美しいレディですね!どうです?コレからお茶でも…」
「なんだい、あんた。見る目あるねぇ。気に入った。コレやるよ」
と、橙色は一冊の雑誌を手渡される。
shp「ちっち?何それ」
「アタシの写真集だよ。良く撮れてるだろ?」
ut「うおっ…」
「アンタ今うおって言ったね?」
ut「い、いや⁈言ってない‼︎言ってないです!」
gr「嘘だゾ」
sha「この人嘘ついてます。」
黄色と黒が告げ口を行う。
ut「グルちゃん⁈シャオちゃん⁈嘘でしょ⁈」
「とりあえずアンタ達、着物脱ぎな」
os「追剝めぅ」
ut「いやん」
「なんだい。脱がして欲しいのかい。仕方ないね。ホラ、こっち来な」
zm「行け、大先生」
ut「えっ⁈」
tn「当たり前だよなぁ?」
sha「大先生…お前のことは忘れねぇぜ…」
shp「ご愁傷様ですw」
ci「幸せになって下さいね」
そんなぁ〜と顔を鼻水と涙でぐちゃぐちゃにした青を全員が嘲笑う。
⁇「貴方達、もう死んでるんですから、ご愁傷様もないですよ」
sn「ホントに。日本語学びなおs…」
ni「え…」
水色と深紫の背後に何者かが立っていた。
友人に出せって脅されました
コメント
4件
( ノ;_ _)ノドゲザー
そして無茶を言った上に忘れてました。すいません
ありがとう