魔性の女

父の葬儀、会社の職員、社長が集まった。

吉野…

葉山社長…ありがとうございます…

奥さま…気をおとさないで…

会社の人達から励ましの言葉を頂いた。

吉野さんの娘さん、

優月です。

事故ですか…それともわざと、

優月何て事聞くの！

お母さん、姉の夏生に責められた。

社長すみません…

お嬢さんが言うのはもっともだよ…

これは警察の仕事だから…任せた方がいい。

社長！すみませんが

ちょっと待ってください。今は通夜に来てるんだ！。帰せ、報道陣を帰しな。

マスコミをネタにしてどうする…

吉野が悲しむ。

コツコツ

私達が受付を見たら。

下山さん…あの方誰なの。

橘さん達、

あなたどちら様だ！

お焼香だけお願い出来ませんか…

お母さん～！あの人誰なの。

葉山社長が気付いた。

まずい…

川瀬尚美、

吉野と恋仲になった…

え？…社長、帰しますか。

社長の顔を観て。頭だけ下げた。

下山さん、橘が

奥さんの傍に行き。

あなたが吉野健一さんの奥さん？…

ナイフを差し出した。

健一さんを殺したんでしょ！…

やめてください！…

高島さん…

市原さん～！

尚美？…

何であなた達がここにいるのよ！…

吉野さんが会社を心配してて、話があった！高島さんの子会社にと接待されたっていう。

いい加減にしてくれるか？

お前何様だ！…

専務！

葉山社長の弟の元嫁、吉野さんと三角関係になってた。

夏生、優月がお母さんがいるのに！、

出ていけ！山河さん追い出せ！事は済んでるだろ！

遅くなってごめん優月…

ありがとう…来てくれたんだ！桜野花楓と綾乃、

山河…君？。

優月…

俺のおふくろ…

え？…

木村先生達が見えた。

大事に成りましたね…

わざわざありがとうございます…

先生達がお焼香してから帰った。

卒業しても花楓と綾乃は大親友、

ありがとう…

大翔さん。

夏生？、

気持ち悪い…

姉の調子が良くないって

お母さんまで気持ち悪い…

二人とも倒れた！

何か臭いってお客様達も。

ドアを開けた。

警察呼べ～！

やかんのお茶をこぼした。

おばさん？…何よこれって苦い…

え？…

近所のおばさんが

呑まないで！…

社長が口まで運んだ時私は社長…やめてください。

優月ちゃん…

ﾋﾟﾎﾟﾋﾟﾎﾟ、

ウウーウウー