TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する



^- ̗̀⚠︎注意⚠︎ ̖́-^

このお話は投稿主である僕、友人2人(1人はGM)が行ったシナリオです。

キャラ(いわひら登場人物)が思ってたのと違うと思われましてもお気になさらず。

本編ではとてつもなくネタバレを含んでおります。プレイをまだされていない、やる予定がある方などはおすすめ致しません。

時々、中の人が出る可能性がございます。(ゆるゆるのプレイですので)
















「人間の最高の幸福とはなにか?」


「それは、幸せに死ぬことだ」


頽れてゆく男の最期は、笑顔だった。















「私は幸せです。幸せ、でした。」














「ゴンッ」と鈍い音が聞こえた。

新木は急いでドアを開けた。


新木>き、教祖様、、?!大丈夫ですか、!!

ラメリー>痛ったぁい、、(打った所を触る)


これはこれは、立派なたんこぶができている。


真菰(NPC)>ちゃんと起きてるか?お、起きててえらいな~w、支度が済んだら早く大聖堂こいよ~。

ラメリー>えぇ、分かったわ。(頭をさすりながら)


8:00 “大聖堂でお祈り”

大聖堂に備えられた大時計の鐘と同時に信者たちは神へ祈りを捧げる。

教壇に立ったラメリーに向けて右腕を掲げ、公喜が述べる口上に合わせてそっと目を伏せる。


公喜(NPC)>皆さまおはようございます。皆さん 2 日後の大拝祭へ向けた準備でお疲れのことでしょうが、本日も一日、神へ健やかな一日が訪れることを祈りましょう。善意の者に平和たれ。世の罪を除きし主よ、我らを憐れみたまえ、救いたまえ。我ら主をあがめ、おがみ、主の大いなる力に栄光に感謝たてまつる。我ら神の子、主の奇跡 を得てこの世に楽園を齎(もたら)さん。


ラメリー>さぁ、私達は会議室へと向かいましょう。(ふんわりと微笑む)

新木>そうですね。


8:30 “会議室にて朝食と報告等”

怒々峰(NPC)は、今日は“焼き立てトーストとバター、ベーコンエッグ、畑で取れた新鮮野菜のサラダ と、しぼりたてオレンジジュース”ですとメニューを書いたスケッチブックを自信満々に見せてくれた。


ラメリー>今日も美味しそうだわ。(ふんわりと微笑む)

怒々峰(NPC)>どうぞ。お食べ下さい。とスケッチブックに書いている。

ラメリー>ありがとう。頂くわね。

新木>あれ、鬼灯はどこだ。

ラメリー>そういえば、居ないわね。(新木を見ながら)

真菰(NPC)>鬼灯なら仕事が片付かねえつって部屋で食うらしい、 時間あるならあとで様子見に行ってやってくれ。

新木>あぁ、分かった。

真菰(NPC)>あ、後2日後の大拝祭に向けて、近所の養蜂場で作られた蜂蜜酒が今日運び込まれるらしい。いったん保管庫に置いておくが、運搬中ぶつかって割ったりしないよう気をつけろよ。

ラメリー>丁寧にありがとう。気をつけるわね。(ふんわりと微笑む)

公喜(NPC)>教祖様、少々よろしいでしょうか?孤児院の子供たちが教祖様に聞きたいことがあるらしいので、本日お時間がございましたら孤児院の方まで足をお運びいただけますか?

ラメリー>分かったわ。行ってみるわね。では、皆さん各自見回りやお仕事に向かってくださいね。

新木、公喜(NPC)、怒々峰(NPC)>分かりました。(とスケッチブックに書かれている。)

真菰(NPC)>分かった。


10:00 “教団内の見回り”


鬼灯の部屋

コンコンコンッ

反応はない。

ラメリー>鬼灯さん、大丈夫かしら、、。

新木>大丈夫だと思いますが、、入ってみますか?鍵は開いているみたいですし、、。

ラメリー>そうね、、。失礼するわね。

とゆっくり扉を開けた。


そこには、執務室で突っ伏したまま眠っている鬼灯が見えるだ 。傍らにはカピカピになった朝食が置かれている。


新木>相当、仕事を詰め込んでいたみたいですね。

ラメリー>お疲れみたいね。(ふんわりと微笑む)


私達の声に気付いて鬼灯は目を覚ました。


鬼灯(NPC)>はっ!?今っ、何時で!?あ、教祖様、 新木様おはようございます。(律儀にお辞儀をしてくれた)

鬼灯(NPC)>あはは…、いけませんね。相談希望者様のプロフィールを確認していたら朝になっていまして…。最近うちの知名度も上がってきましたから相談希望者が増えているのです。喜ばしいことですが…教祖様や新木様に負担がか かってしまいますからね。私の方である程度選定させていただきませんと。

ラメリー>それは、嬉しいのだけれど、、。寝れていないのは駄目だわ、、。

新木>教祖様の言う通りです。ゆっくりおやすみなってください。

鬼灯(NPC)>お気遣いありがとうございます。ですが、、少々無茶苦茶な相談も増えておりまして…例えばそうですね…”最近越してきた隣人が幸せそうで苛立たしい、不公平なのでなにか天罰を与えるべき”…なんてのはお通しできないでしょう?

ラメリー>それは、難しいわね、、。

鬼灯(NPC)>まあ…言いがかりのような相談が増えてまして…精査するのに時間がかかっている次第です。ああ、毎日こんな状態ではありませんので、教祖様や新木様がお気遣いいただく必要はございませんよ、ちゃんと真菰くんにも相談しておりますから。

ラメリー>そう、、。まぁ、睡眠不足は毎日ではないし、相談出来ているなら大丈夫ね。(ホッとした表情をする)

鬼灯(NPC)>あ、そうだ。これとは別件なんですが、教祖様 のお耳に入れておかねばならないことが。

ラメリー>どうされたの?(不思議そうに鬼灯を見つめる)

鬼灯(NPC)>実は寮に住む信者が今朝から行方不明だそうで。比較的最近入信してきたものなのですが、、。

ラメリー>行方不明?何があったのかしら、、。

鬼灯(NPC)>まあ成人男性ですし、もしかしたらどこかへ出かけているだけと言う可能性もあるんですが、同室のものも何も聞いていないと言いますし、今朝から誰も姿を見ていないと言うのです。

新木>なるほど?(悩んでいるかのように顎に手を当てる。)

鬼灯(NPC)>逃げ出した…と言ってうちは来るもの拒まず去るもの追わずですからそのように夜逃げのようなことをせずともよいといいますか…それに荷物もまるッと部屋に残っているそうなのです。野犬が出ているという話もありますし、近く山中を捜索した方が良いかもしれません。

教祖様の方でも見かけられましたら皆が心配していたとお伝えください。

ラメリー>えぇ、分かったわ。

鬼灯(NPC)>灰月と言う男で、こちらが写真です。(と言って写真を丁寧に渡してくれる。)

ラメリー>あら、御丁寧にありがとう。(ふんわりと微笑む)


ラメリー>それでは、私は公喜さんからの用事がありますので失礼するわね。

新木>俺もこれで失礼致します。

















𝙉𝙚𝙭𝙩⇝公喜からの頼まれ事。

クトゥルフ神話TRPG 「鰯と柊」~ギーニャと新木の物語~

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

65

コメント

2

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚