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ふふふ😏 🤍が素直で悪い子で嬉しい😅
えっ…
阿部ちゃんとご飯に行く日。
デート気分で気合いを入れまくった。
服を悩んで、こういう時はいつもめめに相談してたなと思うけど無理やり頭から締め出す。
阿部ちゃんはラウールかっこいいねと褒めてくれて、案内した個室のフレンチにもとても喜んでくれた。
色んな話をしていくうち、やっぱり話題はここに及ぶ。
🤍「しょっぴーどう?」
💚「だいぶ戻ってきたみたい。でも、ここでやめるとまたすぐ痩せるからってもうしばらく面倒見るって言ってたよ」
🤍「あのさ、聞き方悪いけど…その、嫌じゃないの?」
阿部ちゃんがキョトンとする。
💚「どうして?」
🤍「え、だって自分の彼氏が他の人にべったりで…しょっぴーも満更でもない感じだし……俺だったら嫌だなって」
💚「もしかして、心配してくれてるの?」
料理を引き立てるために計算された照明のもとで、阿部ちゃんが俺をじっと見て微笑む。
いつもの優しい笑顔なのにいつも以上に綺麗で、でも色々見透かされているようで、言葉に詰まってしまう。
💚「大丈夫だよ、俺はめめのそういう仲間思いな所も含めて好きだから。俺だけにならずに周りも変わらず見て気遣えるところ、素敵だと思ってる」
阿部ちゃんはそんな事一言も言っていないのに、いちいち嫉妬するのが幼稚だと言われたように受け取ってしまって顔が熱くなった。
🤍「……じゃあさ」
💚「うん?」
🤍「めめとしょっぴーが、2人の時だけ距離が近すぎたとしても?」
💚「え?」
しまった、今言うべきではないと思ったけど、もう口が止まらなかった。