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旅路の果てに

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旅路の果てに

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2024年11月28日

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<もく・らめるの家>


-文翔-



部屋はもくたちと同じ部屋で寝るそうだ

元々もくが1人で住んでいた家だったから

部屋がないらしい



「ふみとー!もくたちそろそろ寝るね!」


「んー分かった」


「ふみとさん何書いてるの?」


「あぁこれ?」

「ここのことを色々まとめてるんだよ」


「見せて見せて!」


「寝るんじゃなかったのか、?」











「…あー、やっと寝た、」


しばらく俺の日記を見てそれからも話しかけられ遊ばれて1時間くらい経った今ようやく寝てくれた


もくだけじゃなくらめるも意外と元気タイプだったか…



さて俺も明日に備えてそろそろ寝るか













┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈








「本当…言って……?」

「………一人に……つもり?」


「しょ……ないじゃ……」

「こう…他…法………分か……れ」


「分かっ……って、私………問題じゃな……言って…の」


「そんな……分かっ…る」

「俺…って………は間…て………」









「やっぱり1人は寂しいよね」


「これくらいしか出来ないけど」



「この子の未来が明るくありますように」







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈





















「ふみとー!!!!」


「うるっせぇ!!!!」


「やっと起きた!!」

「ご飯できてるのに全く起きないからさ」


「朝から元気すぎだな…」

「てかご飯まで用意してくれてるのか」


「もちろん!らめるのご飯美味しいんだよ!」


「よっしゃ早く行こう」




らめるがいる部屋の真ん中にある大きいテーブルには母親の料理を思い出すような匂いの料理が置かれていた


「…うまそ、」


「でしょ!ラメルの料理は世界一なんだ!」


手を合わせ一口食べたあとは箸が止まらなかった

もくといっしょにすごい勢いで食べて

むせてらめるに水を持ってきてもらった


これじゃあ俺、らめるより年下みたいだな



「「ご馳走でした!!!」」


「2人とも食べるのはやいなぁ、」


「だってめっちゃうまいんだよ!」


「そうそう!めっちゃおいしい!」


「そう言ってもらえて嬉しい」

「これからもたくさん食べて!!」









「ふみと!ちょっとお留守番してて!」


「ん?どっか行くのか?」


「近所の人の畑仕事を手伝いに行くんです!」


「畑仕事?」



どうやらこの島では島民全員で協力して畑で野菜を育ててそれを食べているらしい


「じゃあ朝食べためっちゃうまい野菜もここで育ったってこと?」


「そういうこと!」


「お肉とかは他のところから買ってるんだけど野菜はこの島でつくってるの!」


「俺もついて行きたいんだけど、いい?」


「もちろん!」


「そうと決まれば、ふみとさん!すぐ準備してー!」


「了解!」

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