やぁやぁ
今年最初の投稿!れっつごー!
日帝「…………」
いつも通りに起きて、いつも通り支度を済ました。
もう日は登りきって、涼しい風が窓の外で吹いているのを見ると部屋の中が静止しているように感じた。
カラッ、
昨日割った花瓶を片付けて、魔水晶に向かう。
ヒュオッ……
……
シュゥゥッ
??「あ〜、誰アルか……我は忙しいヨロシ〜、」
日帝「ごめん、中国。今じゃない方が良かったかな。」
中国「……ぇッ、に、日帝?!」✨️
全然大丈夫アル!むしろ暇してたぐらい……
日帝「そう。ならよかった。」
四方会議であったことを報告する様に言われてね。
中国「そういやあるって言ってたアルね。」
でも、わざわざ報告なんて珍しいアルね?
日帝「うん、今回の会議は少し大事だったからね。」
中国「大事って……なにアルか?」
日帝「簡単に言えば…………」
ー異型の進化について話す。ー
中国「嘘……ではないアルよな、」
わかったアル。こちらでも警戒するアル。
日帝「うん、ありがとう。」
それと、この事はなるべく一般市民には漏れないようにね。
混乱を招く。
中国「わかってるアル。」
報告感謝するアル。
日帝「……分かってるならよかった。」
じゃあ、失礼すr……
バタンッ!
「大日本帝国様……ッ!!」
中国&日帝「!!」ビクッ
日帝「、ノックもしないでどうしたの。?」
「すいません、ッ、緊急事態なんです、!」
日帝「、緊急事態?具体的に言って。」
「北東の地から怪異の森を抜けてきたと思われる異型共が……!!」
日帝「…ッ!!
どこまで来てる?」
「分かりませんが私が通報を受けたときには高台から見える程とのことで……」
日帝「……この……ッ、 」ボソッ
中国「日帝?!何があったアル?!」
日帝「……北東から異型が侵入してる。」
中国「は……ッ!!、」
日帝「中国、お願いがある。フォルダムア(北)には私が連絡するから、それ以外の国に伝えて。」
中国「このことをアルよね、!分かったアル……ッ!」
日帝「うん、ありがとう。 」
じゃあ切るね。
日帝「補佐、私がすぐ現場に向かう。」
北東の地に近い孤児院辺りから救助に向かうから、貴方は市民の避難を。
回復薬じゃ手に負えない負傷者は私の元へ。
「!!かしこまりました。、!」
シュゥゥッッ、
日帝「ソ連、ソ連。」
ソ連「なんだ?日帝から連絡なんて珍しいな。」
日帝「簡潔に言う。」
アスパルティ(東)に北東から異型が侵入した。
今中国には全員に伝えるように言った。
北東の地からだとしたらフォルダムア(北)も危ない。
ソ連「……ッ、分かった。警備を固める。」
北東を挟む以上、俺からの援軍は相当遠回りしないといけねぇ。
日帝「いいよ。ソ連はフォルダムアを心配した方がいい。」
何も無かったとしても損は無いからね。
ソ連「あぁ、そうさせてもらう。」
今大丈夫なのか、?
日帝「今通報があった場所に向かってる。」
じゃあ、これだけだから切るね。
ソ連「…あぁ、。」
タッタッタッタッタッタッ…
日帝「…はぁッ…はぁッ…ッ」
前々から心配はしてたけど、孤児院は街から少し外れて 北東や怪異の森と近い。
勿論警備は固めてるけど、一般の兵士じゃ化け物に立ち向かうには限界がある、
日帝「……ッ、」
嫌な想像が頭をよぎる。
タッッ…、
日帝「…ぁ、、ッ、」
ぎゃぁッ、!!
ガルルルル”、
交わる刃と区別がつかない悲鳴。
私が孤児院に着いたとき、
もう兵士の7割は死んでた。
辺りには、人か化け物のか分からない血がこびり付いていて生臭い。
どうしよう…子供達は?先生は?兵士は?
日帝「……ッぁッ避難…!!」
クルッ
「大日本帝国…ッ!!」
「うわぁぁ”ぁんッ、!!」
「こわぃよ”ぉッッ」
日帝「先生、、ッ、子供達は無事?」
「それが…ッ、1人足りなくて…ッ!!」泣
日帝「は…ッ、」
…
先生、残ってる子達と、兵士で中央に避難して。
「ぇッ…そ、そんな!!残った子は…!!」
日帝「多分森の奥まで行っちゃったんだよ。私が助けるから大丈夫。」
ほら、早く。
「…は、はい!!、ほら、みんな行くよ、!!」
兵士「大日本帝国様、!我々はアスパルティのためにこの身を捧げます、なんなりと…!」
日帝「さっき、先生に言った通りだよ。」
遅れてごめんね。
もうこれ以上犠牲は出せないよ。
兵士「…、分かりました、!」
ご武運を。!
シュバッ、
「ごぇ”ッッ、?」
ボトッ
さっきから異型共が多すぎて前に進めない…。
日帝「…急がないと。」
……
「ぃ”だぃよぉぉッ、助けてよぉ”ッ!」泣
日帝「ッ…!!」
クルッ
そっちか…!!
タッタッタッタッタッタッ…
日帝「何処…」
「うわ”ぁぁんッ!!」泣
日帝「!」
居たッ…、
って、
「にン…げん、ヘヘッ、!」
日帝「ッ。そこ!危ないよッ!!」
泣いている幼子の前には、刃を振りかざしている異型。
足を怪我してるのか、逃げることは出来ないようだ。
日帝「…私が助けないと、」ボソッ
「きょぇ”ぇッ!!」
ブンッ
(子供に刀を振りかざし)
「…ッぇ…ッ?」泣
日帝「…ッ!」
バシュッ!!
はい、おかえり
新年早々にしてはグロイね
やれやれ(´-ω-)
では、さようなら!
今年もよろしくね!
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