テラーノベル
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俺は今日もスーパーに行く。
ただ小さな町はすっかり暗くなり
蛍光灯だけが道しるべだった。
暗い世界に花はなくなり、虫もなくなった。
あの家にでるヤツも消えた。
生態系が壊れていく。
だけど、野菜や果物は何とか大丈夫だ。
肉は大丈夫。
魚は…そもそも心配しなくてもいいもの。
なんとか大丈夫だけど、
大変だ。
あいつの病が日に日に
酷くなる。
今日も
血と嘔吐物が混じった物を吐いていた。
日に日に量が多くなっていると
あいつは言っている
寝ていたほうがいいが、
どうしてもあいつは
「迎えたい。」
って言って、無理をする。
にゃぽん
「ゲホッ…ゴホッ…ヒューヒュー
…お、おかえ、ゲホッ…り…」
「…」
俺は、黙り込んでしまった。
あいつはいつもと違う俺に
不安な顔をしていた。
コメント
3件
わぁ… 絶対ロシアさんやね…(なんか悟った)
うわ、これ第2話で一気に空気変わったな……。前回は日常の不気味さだったけど、今回は「あいつ」の病状がはっきり出てきて、胸が締め付けられたよ。「迎えたい」って無理する姿と、それを見て黙り込む主人公の心情が刺さる。生態系が壊れてる世界で、ただ一緒にいたいって気持ちが切ないわ。続きが気になる……!
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