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2 . 現在 と 過去
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あの 告白 から 4ヶ月 程が経った 。
ほんっとになんで私なのかはまだ分からない
今でもずっと 先輩 ~ !! って話しかけてくる
なんだかその姿は可愛くて
弟みたい
『 せ ~ んぱいっ !! 』
後ろからいきなり肩を持ってきた
「 めっちゃびっくりしたんだけど !? 」
『 ごめんごめん 笑 』
『 ぼ ~ っとして何考えてたの ?? 』
君の事考えてたなんて
言えるわけないよね 笑
「 ん ~ 、 」
『 もしかして … 好きな人 !? 😿 』
「 ち 、違うよ 、!!? 💦 」
『 好きな人だ ~ れ ~ な ~ の ~ 😭 』
好きじゃないよ … 多分ね
好きじゃないと思う
君の事
好き … なのかな … ?
『 いないから … !!! 』
『 ふ ~ ん 、そっか … 』
分かりやすく落ち込む君がなんだか面白くて
「 笑 笑 笑 」
『 なに急に … !? 』
「 ううん 笑 なんでもない 笑 」
『 … やっぱ 、笑った顔がいちばん
︎︎ 可愛いよ先輩は 』
「 え 、なに急に … / / 」
『 先輩 、顔赤いよ ?? 笑 』
「 うるさ !!! 」
「 急にそんなこと言われても
︎︎ 対応に困る !!! 💦 / / 」
『 かあいい 笑 』
『 先輩 、好きだよ 。 』
「 な 、はいはい … !!!! / / 」
ほんとになんなの君は !!!
『 先輩って大恋愛とかしたこと無さそう 』
「 多分バカにしてるよね 」
『 はいしてます 笑 』
「 君が知らないだけだよ 笑 」
『 教えてよ 』
「 大きくなったら教えてあげるね 」
『 もう十分でかいじゃん ! 』
「 まだまだ子供です 」
『 先輩だって高3でしょ ?? 』
「 もう社会人だよ 」
『 大学 、決まった ?? 』
「 決まったよ 。 」
『 もう会えなくなる ? 』
「 今みたいにはね 」
『 やだ 』
『 行かないで 、会いたい 』
「 会えるよ 笑 」
『 忙しいでしょ 』
「 ん ~ 、まあね 笑 」
「 次高校2年生 、がんばれ 笑 」
『 俺先輩と同じ大学入る 』
「 きっと私がいなくなったら
︎︎ もっといい子できるから 笑 」
『 いい子とかじゃなくて 、
︎︎ 俺は先輩がいいの 』
『 先輩にはわかんないよ 』
「 君はほんとに一途だね 」
「 なんで私なの ?? 」
『 わかんない 、気づいたら好きで
︎︎ 気づいたら告白してた 。 』
「 だよね 、気づいたら好きだよね
︎︎ 恋って 。 」
『 うん 笑 』
『 先輩と後6ヶ月しか一緒にいれないのか … 』
「 そうだね 」
『 どこの大学行くの 』
「 教えない 」
『 なんで 』
「 教えてもし来たら君モテまくっちゃうよ 」
『 もう慣れてる 』
「 言うんじゃなかった 」
『 教えてよ 』
「 私が君の事好きになったらね 」
『 もう好きでしょ ? 』
「 好きじゃないって 笑 」
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2ヶ月後
[ 2年の田中 、優奈さんに告られたらしいぜ ]
[ まじ ? 付き合ったの ? ]
[ 振ったらしい ]
[ え !? なんで ! ]
[ あいつだよ ]
[ 6ヶ月前に告られてた黒川 花 ]
[ え ~ … ]
[ なんであんなやつなんだろうな 笑 ]
「( 全部聞こえてるんだよなぁ 笑 )」
「( なんで私かなんて
︎︎ 私が1番聞きたいっつーの 💢 )」
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廊下を歩いていると
皆が私をみてコソコソする
多分優奈って子の事だよね
私も思うよ
私よりあの子の方が可愛いし
きっと性格もいい
私だって
2人が付き合ってくれた方が良かった
でも君がもう私に話しかけてくれなくなるって
思ったら
そこでわたしの過去をふと思い出した
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4年前
優吾『 花最近北斗んとこ行ってないんだろ ? 』
ジェシー『 え 、なんで ? 』
「 … 」
優吾『 またしょうもない喧嘩でしょ 笑 』
「 しょうもなくないから !!! 」
優吾『 北斗寂しがってると思うよ 』
「 分かってるよ … 」
中学2年生の時
大好きな貴方から告白された
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北斗『 好きです 、付き合ってください 。 』
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シンプルで最高な告白
学年1
いや
学校1モテる貴方から告白なんて
嬉しかったけど
びっくりの気持ちの方が強かった
私が貴方の彼女になった途端
普通の女子中学生から
北斗の彼女という肩書きができた
嬉しかった
幸せだった
貴方と目が合うだけで
心臓の鼓動がとてつもなく早くなる
それほど好きだった
でもそんなある日
貴方が病気になった
とても急だった
11月15日
肌寒い雨の日
大好きな貴方からの通知
直ぐにそのメッセージを見た
─ 俺病気になっちゃった ─
「 ぇ … ? 」
声が上手く出ない
息ができない
視界がグラグラする
きっと嘘だ
そんな急になるわけない
─ またまた 、嘘でしょ ? 笑 ─
─ ごめん ─
信じたくない
嫌だ
嫌だ
北斗が病気なんて
─ 今どこ ─
今すぐ会いたい
貴方の顔が見たい
貴方の声が聞きたい
貴方の温もりを感じたい
─ ○○病院 ─
─ すぐ行く ─
─ 暗いからダメだよ危ない ─
そんなこと言ってる場合じゃない
私は未読無視ですぐに駆けつけた
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「 北斗 … 、!!! 」
今にも涙がこぼれ落ちそうな声で
彼の名前を叫ぶ
『 おいで 』
大好きな声
落ち着く声
私の大好きな貴方
「 どんな病気なの … ?? 」
「 死んじゃわないよね ? 」
『 … 』
ねえ
なんとか言ってよ
死んじゃうの ?
貴方が居ないと生きてる意味が無い
居なくならないで
ずっと側にいて
『 この前はごめん 。 』
「 そんなのどうでもいいから … 」
『 急性白血病 。 』
急性白血病
骨髄で未熟な細胞が成長してゆく途中で 、分化・成熟する働きが失われ 、異常な血液細胞が急速に歯止めなく増殖し、正常な血液を作る働きが損なわれてしまう病気 。
治る確率は60 ~ 70% 。
死なない確率が0じゃない
なんで
なんで北斗が
『 大丈夫だよ … 。 』
嘘だ
北斗が嘘ついてる時の声
それに
すごく不安な時の声
「 嫌だよ 、泣 」
『 ごめん … 』
『 俺絶対治ってみせるから 』
『 泣かないでよ … 』
「 ごめん 、泣 」
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気づいたら3000文字超えてました
急性白血病
これから重要になってくるので
詳しく調べてみてほしいです
next ▸ ❤︎ 100 🙏🏻
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