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僕が活動を始めるのは日が沈んだ後。
なんの音もない静けさが
僕にとっては好みだ。
「ゆっ…許してくれ!取引はッやめるから…」
そんな喚いて
命乞いして
煩わしい。
こんな愚かな生き物。
結局裏には闇があるんだ。
表の光があったとしても。
ザシュッ
一人きり路地裏で血飛沫を飛び散らせる。
僕の服も返り血で血塗れだ。
闇夜に光がないこの中で、
誰も知り得ない殺人事件が今ここで起こった。
「君、すごいねェ!」
後ろから物音もなく少女の声が聞こえた。
「人を殺すなんて、気が合いますね ♪」
デク「誰だ。」
「名前は後にして、
私達の仲間になりませんか?」
デク「僕は誰の仲間になるつもりもない。
ただ一人で殺るだけだ。」
僕はすぐさま別の場所へ歩いてった。
「あの子…気に入ったのです!
無理矢理でも入れてやるのですッ!」
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コメント
8件
トガちゃんッ!
トガちゃん可愛すぎやろがい
この話、1話ずつちょっと短なります