コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
注意⚠この話は僕の
という相反する世界観を表現したものとなります。含まれる要素!!
✩.*˚いじめ要素
✩.*˚毒親要素
✩.*˚危ない死生観論
✩.*˚ファンタジー要素
✩.*˚家出要素
✩.*˚暗い表現!!
苦手な読者はブラウザバックを
お勧めいたします(*・ω・)*_ _)
それでは、本編へスクロールどうぞ。
その思考を止め、私は一歩、一歩と確実に踏み進める。この青白い砂浜を。月明かりに照らされた揺らめく水面を。そして月を避けるかのように流れていく鼠色の雲を。そして足がない友達を。私は沢山考えた。この未熟な、小さな脳で懸命に頭を回した。考えた末に思いついたこと、それは灯台だった。幼い頃の母と過ごした記憶が永遠に私の中で絡み合い、行動や言動を制限されてきた。毒親と離れられることを知っていた。だが、本心は信じたくなかった。
「お母さん!スープ飲みたい!」
「ふふ、お腹の中の赤ちゃんに影響出るから今日はかぼちゃスープにしよっか!みゆきもそれがいいわよね!」
「うん!お母さんだーいすき!」
「お母さんもみゆきのこと大好きよ。愛おしくて優しくて、ほんと。自慢の娘よ。」
「えへへっ!」
もう一度─────
「私、お母さんのこと大好きなんだよね。」
続く。.:*・゜
お母さん……
大好きなんだよ……
分かってよ……!!