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駐車場まで少し距離あったし。
そしたら、彼女は急に下ろしてといいだした。重たいからとか気にしてんのかと思ってたら、少し震えだし、怖いと。
でも下ろしたとこで、まともに歩けそうにないし、車までだからと、おれは、少し強く抱きしめ、何がなんでも落とさないと、伝えた。
彼女は相当怖いのか、俺の胸にかおをうずめ、服をしっかり握り締めてた。
ふっかに車開けてもらい、彼女を助手席に乗せる。ふっかが助手席のシートを倒してくれたから、寝かせる。怖かったのか、丸まったかのようにしてる。
そして、車を走らせ、コンビニへ立ち寄る。
さっきから表情が少しキツそう。
揺れで酔いが悪化したのか、怖かったのもあるのか……
とりあえず、少し冷やしたら酔いの方は、スッキリするかなと、冷やすものを買って、彼女のおでこに乗せた。
○○「つ!!つめたっ…」
○○「あ、ありがとう…ございます。」
やっぱり俺には敬語か。
でもしばらくして、そろそろ家を聞こうと声をかけたら、スヤスヤと寝てる彼女。
何度か声を掛けたけど、無理で。
ふっかが揺すっりしても無理で。
照「マジか……」
深澤「どうする?」
照「ん……連れて帰るしかないな。」
深澤「まぁそだな。」
そう言って、俺ん家に連れて帰ってきた。
ついてから、抱き抱えても、起きる気配もなく……
一旦、ソファーに寝かせ、ベッド準備し、ベッドへ。
照「めちゃくちゃ熟睡してた(笑)」
深澤「起きたらびっくりだろねー(笑)てか、隣寝てくれば?(笑)」
照「はぁ!?ば、ばか言ってんじゃねーよ!(笑)」
深澤「あはは!わら。」
照「ふっかお湯つかるでしょ?俺、先にシャワー浴びてくる」
深澤「了解」
風呂を済ませ、ふっかもいるし、リビングに布団を敷いて、横になる。
深澤「……○○さんて、なんかあったんかな?」
照「え?」
深澤「…お姫様抱っこ、怖がってたし、震えてたから。」
照「…たしかに。落とさないでって。落とされたことあんのかな?」
深澤「………そんなやつ、許せねー。」
照「…ふっか。お前も素直になれよ?笑。」
深澤「……照と張り合う気はないよ?わら。なんか好きだけど、なんか違うんだよな。言い表せねーけど。それに、小さい頃の女の子に似てる気がする。」
照「女の子?」
深澤「うん。妹……。なんか守って上げたくなっちゃう。職場では先輩だけどね…だから、照とそうなるんだったら、俺は嬉しいかな。あ、でも、俺と仲いいからって、妬かないでよ?わら。」
照「それは……わかんないし。○○さんの気持ちもわかんないじゃん?」
深澤「……まぁ、頑張れ、照。じゃおやすみ〜」
そういうと、しばらくすると、寝息をたててふっかは寝てた。
俺も、しばらくして、そのまま眠りについた。
翌朝、いつもより少し遅い時間に目が覚めた。顔を洗い、着替えて、ランニングへ。
早朝のランニングは冬場は寒いけど、空気が澄んでて、スッキリするんだよね。
夏は早朝でも、まぁ暑いけど💦
近くの公園で、ストレッチもして、さぁ、コンビニ寄って帰るとするか。
どうせ、ふっかはまだ寝てるだろうし
○○さんは、起きたかな?
飲み物とか、適当に買ってくかぁ。
あ。財布忘れてきた……
まぁいいか。
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