495年の波紋

♪･？･✖︎

4ｰ1    閉じ込める理由

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そういえばどうして私をこんなところに閉じ込めたんだろう。

私の能力の制御が聞かないせい？それともそれ以外？

分からない…何をしたいの…？私が名前に泥をぬった？

そんなはずは無いのに、なんでだろうね。

そうお人形に話しかける。そうすると弱々しく頷く。

喋ってよォ〜！暇なのでバカみたいなことを言ってみた。

4ｰ2     よろしくね

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コト、と音が鳴る。ご飯だ。

咲夜が時を止めていつも置いてくれる。扉を閉めて。

今日はお人形の日だ。どんなお人形かな？

見てみるとそこには、カタカタと動く表情豊かなお人形が。

『すごーい!』そう私は言う。すると人形は

瞳を震わせ、｢あ…あ…｣と言う。喋った。

喋る人形だ!やった。やった。ありがとう！

4ｰ3     あなたは…だーれ♪

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お人形さんとお話してみよう。そう思い、話しかける。

『あなたはだぁれ？』すると人形は、深く、でも浅い過呼吸で

｢わ、私はゎ…ルナ、ルナで、す｣と言った。

ルナちゃんだって。『ルナちゃんこれからよろしくね！』