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愛月☆
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#なべだて
【全9話】
生きていれば、
誰だって一度くらいは、不思議な出来事に出会う。
世の中には、まだ科学では解明できないことが山ほどある。
……そして。
俺がその”不思議”を身をもって体験することになるなんて、
この時は思ってもいなかった。
──────────────
俺――宮舘涼太は、
二人組ユニットでアイドルをしている。
相方は、幼馴染の渡辺翔太。
まさか子どもの頃から一緒だった俺たちが、
こうして同じステージに立つ日が来るなんて、
昔は想像もしていなかった。
幼馴染という関係性もあって、
ファンのみんなからは”最強コンビ”なんて言われることも多い。
翔太は、とにかくプロ意識が高い。
ライブの演出や歌、ダンス。
少しでも納得できないことがあれば、
俺たちは何度も意見をぶつけ合ってきた。
でも、
それは決して仲が悪いからじゃない。
「もっといいものを届けたい。」
その想いが同じだからこそ、
何度ぶつかっても、
二人で乗り越えてこられた。
これから先も、
きっとそうやって歩いていける。
……そう思っていた。
あの日までは。
──────────────
♥️「……翔太」
♥️「この日のスケジュールなんだけど」
💙「ん? なに?」
♥️「ここの移動時間を、もう少しこうして――」
その時だった。
♥️(……あれ)
急に視界が揺れる。
♥️(なんだ……?)
身体に力が入らない。
💙「……おい、涼太?」
♥️「……っ」
ぐらり。
気づけば俺の身体は、
そのまま翔太の胸へ倒れ込んでいた。
💙「お、おい!!」
肩を揺さぶられる。
💙「しっかりしろ!」
返事ができない。
意識が遠のいていく。
💙「誰か!!」
💙「救急車、お願いします!!」
スタジオに、
翔太の焦った声が響き渡った。
──つづく。
コメント
3件
わたくしが人工呼吸させていただきます…♡((
あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙舘様ぁぁぁぁ!!。°(°`ω´ °)°。 あなたは救急車を!あなたはAEDを!🫵( 'ὢ' )ว あと何がありましたっけ (空気を乱すな) 心臓マッサージさせていただきます(´-`*)ヘ(´∀`ヘ)モミモミ 暗い雰囲気が苦手なもので...(?)
読了しました! 冒頭から「あの日までは」という不穏なフレーズが効いていて、一気に引き込まれました。幼馴染でアイドルコンビという関係性の丁寧な描写が、涼太が倒れるシーンの衝撃をより大きくしていますね。翔太の焦った声が響くラストカット、続きが気になります!