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フランスちゃん出てくるよ(男です)☆
多分、本日のメイン(?)
今回の注意事項=いつも通り+
いろいろと書くのが面倒くさすぎていきなり展開+
書き方変えてみた(つまり変)+
性癖(いつも通り)
ボトッと物落ちる音が2つ重なると同時に、声にならない声が暗い路地裏に響く。
彼、フランスは感じたことのない痛みと、聞いたことのない音と、自分の腕の断面が情報として入っていく。
その情報が全てインプットされたとき、パタリと座り込んだ。なんとか立ち上がろうと力を振り絞るがうまく力が入らなく、腕で支えようもんならそこらに転がってる砂や石っころが入り激痛がはしり、結局立ち上がれなかった。
何故こうなったのか、それは痛みで思い出せない。いや、思い出したくないのかもしれない。
荒い息の中にコツコツと聞き慣れた靴の音が混ざる。それを認識した瞬間、絶望で塗られた表情に更に絶望が塗られる。それはもう満遍なく。
何故か。それは長年のライバルであり因縁の相手であり腐れ縁でもあるイギリスの足音だから。
だが、いつもより、震えが多い。それは昨日、イジリ散らかしたから。絶対にいじられる。
何事もなかったかのような表情をし、顔を上げ話しかける。
「やぁ、イギリス。こんなところでどうしたのかな?」
自分より背の低いはずの相手に更に低い目線で見上げているのは少しばかり癪である。が、それ以上にあの口から何が出てくるか分からない恐怖が気持ち悪いほどに付きまとう。
「貴方こそ何をしているんですか?腕は切れてますし…何があったんです?」
そう言いながら、驚くわけでも怖がるわけでもなく、ただ平然と自分の腕を集めている。
「僕も分からないんだよね〜。てかなんでそんな平然としてるのさ」
少し引き気味に質問に答える。ついでに質問をおまけしておく。
ほら、腕出してくださいと言われ、何をされるのか分からないまま従う。
そのままイギリスはスーツの内ポケットから針と糸を取り出し、どこからかペットボトルに入った水と白いタオルを取り出した。
「ねぇ、その道具とかどこから取り出したの」
「水かけますよ」
話を遮るように水をかけられタオルを咥えさせられる。
「ちょっと痛くなるので我慢しててください」
切断面がくっつけられ激痛がはしるが、痛がるのはカッコ悪いのでタオルを強く噛み必死に耐える。
「ン゛ク゛ッ…」
冷たい針とざらざらとした糸が肌に刺さり、動き、腕が切断された時よりはマシだが耐え難い痛みが、腕の中を動き回る。
「終わりましたよ。腕はすぐにくっつきますから」
ニコリと微笑み、顔を近付けるイギリスに鼓動が速まるのが悔しい。
「ねぇ、なんで糸とか針とか持ってるの?てかなんで腕縫うとかいう発想に至るの?」
今度はちゃんと答えてほしいと思いながら質問をする。
「………まぁ、貴方の家庭事情と似たようなものですよ」
あぁ、なるほどと納得する。
どうでしたか?
新しい挑戦をしてみましたが、満足していただけましたでしょうか。
なんか無理やり終わらせた感がありますが……気にしないでください。
最後の言葉の意味は何だったのでしょうか……?
ぜひ、考えてみてください!
あとついでにリクエストもくれたら嬉しいでs((((((