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「ゆん!」
そう一番に叫んだのは、さんど。
その言葉に反応して、何かが振り返る。
それは…
「酒呑童子⁉︎」
「なぜここに…平安時代に倒されたハズじゃ…」
その大きな口を開けて、酒呑童子が3人に告げる。
「この美味そうな黄色い餓鬼はわしが喰らう…何ともうまそうじゃ。はてさて、如何して喰ろうてくれようかのう…八つ裂きか…
はたまた火炙りか…この綺麗な目のみ抉り出してしゃぶってもいいのう…」
「ッ…ゆんを返せ!」
その時、謎の声が廃校に響く。
カチッ…ピーンポーンパーンポーン
「あーあー、酒呑童子くーん?獲物は獲れたかい?ボクがオネガイした獲物は?早く体育館に持ってきてくれ!」
ピーンポーンパーンポーン ブチッ
…一旦会議
「…体育館に行くしかゆんが助かる方法はない」
「…でもさ、勝てんの?あんなのに…」
「ッ…多分無理だ。体格と力量の差がありすぎる」
「でもあっちは一体だから…」
バンッ
「ッ…」
「一体だからなんだ!あっちは俺らの十倍以上の力があんだぞ!」
「確かに」
「でも、勝てる。」
「は?ぜあるお前どうやって…」
「…ゆんちゃん」
「アッ…」
「唯一この中で遠距離攻撃ができる。手伝ってもらって倒そう。」
「なるほどな」
ーなんやかんやして出発…。ー
「はぁ、はぁ…ここか。」
「いた!ゆんちゃん…エッ…」
「ぜある?どした?」
「もうゆんちゃんの意識がない…」
「は?嘘つけお前…ゆんはまだ喰われてな…⁉︎おい、嘘だろゆん…起きろ…!」
「多分、肉体が喰われたんじゃない。意識が喰われかかってる…」
「じゃあ…」
「コクッ」
「「あいつをぶっ倒すしか方法はない…!」」
…一方その頃
「うぐ…体がうまく動かない…」
(さっき“逃げられないように”ってヘンな奴にヘンな薬飲まされたんだよな…あれ多分麻痺毒でしょ動けないもん…)
(あーさんどたちだ…“ここだよ”って叫びたいけど、なんか意識が…)
フッ…
「寝ちゃったか…やっぱりかわいいなぁ…今度拷問のおもちゃに使う?いや今使おう!我ながら名案だ!
酒呑童子くん、キミはもう用済みなんだ。とっとと消えておくれよ。」
よいしょ。
コッ,コッ,コッ,コッ…
「なんか通ってたな」
「アイツゆんちゃんをどうする気だ…?」
「…!待って!アイツが行った部屋、“拷問室”って書いてる!」
「ぜあるナイス!」
「突入だな。」