教師と生徒
イケナイ恋愛
禁断の恋
叶ってはいけない
それでも貴方を愛したい
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深澤「はよ〜」
佐久間「はよw」
深澤「お前マジで2年も同クラかよ〜笑」
佐久間「俺もそっくりその言葉返すわw」
今日から高校生活2年目が始まる
深澤「ん〜、体育館行かねぇとな〜…!!」
佐久間「校長話長すぎだし立ってんのだるいしでもう行きたくないわ、」
深澤「それな〜、」
〜〜〜〜〜
そんなこんなで始まった始業式
校長の話を上の空で聞いているともう式の中盤らしい
校長「え、〜そして今から、これからお世話になる新しい先生方を紹介します」
深澤side
俺はずっと話なんて聞かずに爪をいじったり下を向いていたが
校長がそう呟いた時は反射的に顔を上げてしまった
新卒の先生やおじちゃん先生が居る中で、1人とても目を奪われる人がいた
深澤「………、、?」
校長「それじゃぁ1人1人自己紹介を、、」
阿部「はい、算数と理科を担当します」
阿部「阿部亮平です!」
阿部「先生はまだこの学校のことがよく分からないので気軽に話しかけてくださいっ!」
理系の先生ね、
若くて爽やかだなぁ、
岩本「えー、皆さんの体育科を担当します!」
岩本「岩本照ですっ!」
岩本「体育が楽しいな面白いなと思って貰えるように頑張るので皆さんよろしくお願いします!」
何故か岩本先生は目が離せなかった
どこかで出会った訳でも知り合いでもないのに、
深澤「………、、」
ばちっ、
岩本「…ニコッ」
深澤「…、!」
目が合って初めて目を逸らしてしまった
全身みるみる体温が上がるのを感じながら手で顔を覆う
深澤「(おかしぃ、なんか俺今日おかしいかも、)」
阿部先生は何ともないのに、
もう一度顔を上げると一礼をしてどこかへ行ってしまった
あの目が合った一瞬、
微笑んでくれた一瞬、
あの時だけは何故か時空がスローになって、
人が詰まった体育館に俺と岩本先生だけな気がした、
佐久間「〜〜わ!!〜かざわっ!」
深澤「…んぇっ、」
佐久間「も〜なにボケっとしてんの!!!!」
佐久間「式もう終わったよ!?」
深澤「…あ、そっか、行こっか、」
佐久間「…………深澤も好きになったの?」
深澤「…へ、?」
もしかしてバレてる、?
深澤「いやっ、その、〜」
佐久間「まぁっかっこいいもんね、阿部先生」
深澤「は???」
佐久間「ひ???」
深澤「阿部先生?」
佐久間「え、うん。だって好きなんじゃないの?」
深澤「…いやいや、阿部先生はなんとも、」
佐久間「えー!!!絶対阿部先生だと思ったのにー!」
深澤「…ん、待って、佐久間お前もしかして、」
佐久間「……あちゃー、ばれた、?//」
ふーん?阿部先生好きなのね、佐久間は。
佐久間は肌が白いため赤くなった頬が余計に目立つ
佐久間「だってタイプの顔なんだもんっ、!!」
深澤「ふはは笑」
佐久間「…はいっ、俺教えたんだから深澤も教えてよ」
深澤「えぇ、〜、」
佐久間「…ん〜、阿部先生じゃなかったら、」
佐久間「あのすらっとした一ノ瀬先生とか?女の先生なのにたくましいよね!」
深澤「ぶっぶー!」
佐久間「んー、」
佐久間「…あ、まじで当てに行くよ??」
深澤「どーぞ??」
佐久間「…いーわーもーt」
深澤「はいっはいっはいっ、正解だからっ、」
深澤「おっきい声で言わないで、っ…///」
佐久間「……ぷふふっ、」
深澤「なんで笑うんだよ、、」
佐久間「いやっ?笑必死すぎて面白いなって笑」
深澤「……ま、お互いがんばろーぜ、」
佐久間「そーだなぁっ、」
新しい環境に胸を高鳴らせながら体育館を後にした
……To be continued
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新連載です👶💞
コメント
28件
恋の予感…♡
いわふかあべさく🥲🥲🥲🥲いくらでも払うからこの学校の校舎になりたい
…… い わ ふ か な の 最 高 で す ( ? ) 特 に 先 生 × 生 徒 の 関 係 っ て の が ま じ 最 高 で す 、