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御本人様達には関係ございません。
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「 … 」
シーンとした空気が部屋に響き渡る。
何故こうなったのか、ことの発端は数時間前
「 あ〜、書類やーっと終わった 」
青色の彼は珍しく期限内に仕事を終わらせた。
その仕事を書記長であるトントンに提出
する為、管理室から出て書記長室に向かった。
だが、運が悪かったのだろう。
コネシマ、ゾム、シャオロンが鬱先生に
冷水を掛けてしまった。
水浸しになってしまった書類。そして
髪から水滴が落ち、服まで濡れてしまった鬱。
鬱は何も言わなかった。只、怒りのオーラを
放っているのは流石の3人でもわかった。
鬱は眼鏡を拭き直し、彼等を睨む。
睨まれた彼等は肩を揺らした。
「 なぁ、これどう落とし前つけるん 」
いつもの声じゃ無い、トーンの低い声。
「 ぁっ、えっと… 」
言葉を詰まらすゾム、そして引き続き無言な
コネシマ、シャオロン。
「 何?言いたい事あるん?早う言うて 」
静かな声でそう言う。
「 大先生…ごめん… 」
弱々しい声でゾムがそう言う。
「 ごめん?謝罪は聞いてへんよ。
……んで、さっきの質問答えてや。
どう落とし前つけるつもりなん? 」
「 そ、れは… 」
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Part2に続く。