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楡井side
それから皐月さんはじゃあなぁ〜と言って高校を後にしてしまった……。
チラッと桜さんを見るとどこか考えてる様な顔で黙ったままになってしまった……。
蘇芳「…、楡くん、皐月さんって、いつもあんな感じなのかい?」
楡井「あ、はい!結構自由な人ですよ!優しさの塊というか、桜さんみたいにどこか壁はあるけど梅宮さんみたいに頼れるような存在だと思います!」
蘇芳「そっか、楡くんがそう感じるなら良い人なんだろうね」
桜「……別に壁作ってねぇし……」
蘇芳「桜くんはゆっくり歩めばいいと思うよ、俺たちはずっと待ってるから」
蘇芳さんがそう話すと桜さんはどこか照れた感じで「……おう」と答えた
楡井(桜さん、俺たち待ってますからね!!それに皐月さんとももっと距離縮めたいな…、夜はよく出歩いてるって言ってたし、夜出歩こうかな…)
梅宮side
柊「良かったのか?あのままにして」
梅宮「お!ひーらぎ!来てたんだなぁ!」
柊「お前どうしても欲しいっつってたろ」
俺はスっと目を細めて
梅宮「…うん、欲しいよ、でも皐月の目があまりにも真っ直ぐでさぁ、まぁウチのもんにしてみせるさ、俺は諦めないぞ」
柊(…皐月とんでもない奴に気に入られたな…はぁ、胃が痛てぇ……)
そんな中皐月くんは……
サボテンの旦那さん
「お!皐月!今帰りかい?これ持ってってくれよ!皐月の好きなレタスたっぷりのサンドイッチも入ってるからさ!」
皐月『え!!マジで!?ありがとう!!俺もうこことポトスのサンドイッチしか食えねぇよ!ありがとうな!おっちゃん!』
平和ボケしてるね……。