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#ハッピーエンド
高瀬船
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臣桜
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#年上彼氏
猫塚ルイ

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ひより
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それから1ヶ月後の、現在に至る────
「さん──…モカさん、聞いていますか?」
「え?!あっ、は、はい!」
目の前には私を心配そうに見る晴輝さんの姿が。
カフェでデートの途中であったことを思い出し、ハッとする。
「ご、ごめんなさい、ちょっと考え事してたみたいで」
「考え事とは、大学のことですか?」
「その、晴輝さんと出逢った合コンの日のこと思い出してました」
私の名前は美篶モカ
1ヶ月前の合コンで晴輝さんに助けられ、その数日後にお礼として買い物に付き添って以来
何度か会うことが増え、晴輝さんの猛アプローチの末に交際を開始した。
「ふふ、そうなんですね」
「…あっ、あの…ハルキさん…?」
「どうしました?」
「その…そんなに、見つめられると…緊張しちゃって…っ、あんまり、見ないでくれますか……?」
「…すみませんが、難しいお願いですね」
「えっ」
「モカさんからは一時も目を離したくないので」
「あ…えっと…そんなに心配ですか?一応20歳なので迷子になったりとかはないと思うんですけど…っ」
「ふふ…いえ、そういう意味ではないのですが。そういうところもモカさんらしくて可愛らしいですね」
「か、可愛くないです……!」
「そんなに顔を真っ赤になって否定されても、説得力がないですよ?」
「へっ?!わ、わたし、赤くなってますか…?恥ずかしい…」
「…本当に、自覚がないのですね。なら、僕がどれだけモカさんに惹かれているか、もっと時間をかけて教えて差し上げないと」
「こ、これ以上はキャパオーバーしちゃいます…!!」
正直、こんなにイケメンで仕事も出来て、女性に困ることなんてないであろう彼と
私みたいな平凡な女が付き合っているなんて、サラに知られたらきっと笑われるだろう。
それに、最初はクールな人なのかと思っていた晴輝さんだが
それは少し、いや、だいぶ違った。
確かに大人っぽくてクールだけれど、私のことをよく見てくれるし、気にかけてくれる。
何より、私に「可愛い」と言ってくれるなんて、今でも信じ難い現実だ。
付き合って1ヶ月後、晴輝さんのおかげで甘々な日々を送っているが
まだこの感覚には、慣れない。
「まだ、慣れませんか?」
それは、晴輝さんにも見抜かれているようだった。
「は、晴輝さんに可愛いって言われるのは嬉しいです…でも、私にはそんな自信がなくて」
小さな声で呟くと
「モカさん」
囁くような低い声で呼ばれ
驚いて顔を上げると、澄んだ瞳が優しく細められていた。
「僕はそのままの自然体のモカさんが好きなのですよ。自信がないところも含めて」
「…っ」
胸の奥が熱くなる。
「僕にとってモカさんは、特別な女性です。だから、もっと自分を信じてあげてください。ね?」
コメント
1件
あああ〜!!最新話読み終わったよ!!😭💕 もうね、晴輝さんの「モカさんからは一時も目を離したくないので」ってセリフに完全にノックアウトされたんですけど!!?!そんなの反則だってば…っ💘 モカちゃんの「慣れないけど嬉しい」っていう気持ち、めっちゃわかる〜。自信なくて照れちゃう感じがすごく可愛いし、それも含めて「そのままの自然体が好き」って言ってくれる晴輝さん、尊すぎる…! 2人の距離が縮まってくのがじわじわ伝わってきて、読んでるこっちまで胸がきゅーってなったよ…次の話も楽しみにしてるね!⋆♡