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キャラ崩壊注意



窓から太陽の光が差し込む。


鳥のさえずりが聞こえて私は目を開けた。


私は見慣れない部屋のベッドで裸で横たわっていた。


一瞬何が起きているかわからなくて戸惑った。だけど、すぐに昨晩のことを思い出した。


あぁ、私はなんてことしちゃったんだろう。


亮平の澄んだあの笑顔を思い出すと涙が溢れてきた。


ガチャッ


ドアが開いて誰かが入ってきた。私は咄嗟にシーツで体を隠す。


目黒)おはよう、〇〇


目黒くんは私にいつもの優しい笑顔を向けたが、私が泣いているのに気づくと、心配そうな顔でこちらに近づいてきた。


目黒)また泣いてるの?


〇〇)近づかないでっ


私は触れようとする目黒くんの手を振り払った。


目黒)…朝ごはん食べる?


〇〇)出て行ってください…!


目黒)…そう、じゃあ気が向いたら降りてきて。今親いないから。


目黒くんが部屋を出ていくと私は急いで服を着て荷物をまとめた。


今、猛烈に亮平に会いたい。


会って抱きしめてほしい。


階段を駆け下り急いで玄関に向かう。


ガチャガチャッ


〇〇)(開かないっ⁉︎)


目黒)〇〇?逃さないよ?


後ろから声がして私は背筋が凍るのを感じた。


目黒)どこに行こうとしたの?


〇〇)…家に帰るんです、


目黒)大丈夫だよ?ちゃんとお家の人には連絡したから。しばらくここにいれるよ?


目黒くんがあの狂気じみた笑いを私に向けた。


〇〇)あの、私が帰りたいので、


目黒)〇〇外に出したらすぐ阿部先生のとこに行くでしょ?


〇〇)行かないです。


目黒)ダメ。〇〇はずっと俺のそばにいるの。


〇〇)嫌です。


目黒)ふーん?口答えするんだ?そんなこと言う子にはこれだよ?


目黒くんがポケットから取り出したのは手錠だった。


〇〇)…!


やばいと思って逃げ出した時にはもう遅かった。


目黒くんに強引に腕を掴まれあっという間に手錠をつけられてしまった。


〇〇)こんなのおかしい!離してよ!


目黒)〇〇が悪いんだよ?大人しくしてくれないから。


ひょいと持ち上げられ2階に連れていかれた。


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


ドサッ


ベッドの上に優しく寝かされると抵抗する私を押さえつけ、首にも鎖を巻きつけ鍵を閉めた。


目黒)これで〇〇は一生俺のものだね♡


怖い。またあの笑い。


〇〇)狂ってる…!こんなの間違ってる!


目黒)そうさせたのは〇〇だよ?


そういうと目黒くんは自分のものとでも主張するかのように、私の首筋や鎖骨に何箇所もキスマークをつけてきた。


吸われる肌がピリピリと痛む。


〇〇)痛いよっ!やめて!


私の手は虚しく手錠をガチャガチャさせるだけだった。


〇〇)りょうへいっ…!((泣


目黒くんの唇がスッと離れる。


目黒)…まだ、阿部先生のこと考えてるの?


〇〇)…


私は答えない。代わりに目からはとめどない涙が溢れ続ける。


目黒)もっと俺のことで頭がいっぱいになってほしいっ、


目黒くんが急に立ち上がって怒ったように自分の部屋を出て行った。


目黒)そこで大人しくしてて、


バタンッ


〇〇)(あぁ、またなにされるんだろ…)


私の涙が頬を伝っていった。


もう一生亮平に会えないのかな、と思ったその時ー


阿部)…〇〇っ!


小声で私の名前を呼ぶ声が聞こえた。


〇〇)え…嘘…、


頑張って体を起こすと開け放たれた窓から亮平が私に向かって登ってくるのが見えた。


〇〇)亮平…⁉︎ここ2階だよ⁉︎登ってきたの?


阿部)詳しいことは後で説明するから。とりあえず今はここから逃げよう?


亮平が私の鎖をガチャガチャさせて解こうとする。


阿部)どうしよ…、開かない…、


〇〇)…鍵が…棚の上にある。


阿部)あ、これか!ちょっと待ってね。


亮平が鍵をガチャガチャさせるとカチャッと音がして鎖が解けた。


〇〇)ありがと…!亮平…!


阿部)さて、問題はどうやって降りるかだな。


2階の窓から下に飛び降りるには3〜4mある。


阿部)…俺が先に行くから、〇〇後から来て?下で受け止める、


〇〇)わかった。気をつけてね。


亮平が先にパイプや壁の窪みを使って器用に降りていく。


阿部)〇〇も来て!


〇〇)う、うん…、


私も恐る恐る足を窓のヘリにかけパイプに乗り移る。


あと2mぐらい、というところで亮平が私を抱きとめてくれた。


阿部)よし、行こう!


2人で外に向かって駆け出した。


┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈


近くの公園まで走ってやっと足を止める。


阿部)ここら辺でいいかな。


公園のベンチで2人で腰を下ろした。


〇〇)なんで私の居場所がわかったんですか?


阿部)〇〇にメール送っても既読全然つかないから心配になって、スマホの位置情報アプリで〇〇の居場所わかったから様子見に行こうと思って。


阿部)で、着いたらまさかの目黒の家で。そしたら窓から〇〇の叫び声が聞こえたからさ、これは助けなきゃって思って。


〇〇)あのっ、私まだ気持ちの整理ついてなくてっ…、亮平の家行ってもいいですか…?((泣


すると亮平はいつもの笑顔で笑って。


阿部)もちろん。






おわりっ!

眠すぎて訳がわからなくなったのであんまりいいねつかなかったら全然違う作品に書き換えるかもです。

あらかじめご了承ください。







ᵀᴴᴬᴺᴷ ᵞᴼᵁ ◡̈*

阿 部 ち ゃ ん 先 生 の 恋 の授 業 …𝚏𝚒𝚗

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早く続き見たいです!

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