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「ありがとう!すごく助かったよ・・・その・・・お礼と言っては何だけど・・・今夜一緒に晩飯でもどうかな?」
最初桃花はすごく驚いた顔をして康夫を見つめた
「・・・ハイ・・・・嬉しいです・・・」
恥ずかしそうに下を向いて頬を染めた
ーか~わいいなぁ~―
「それじゃLINE交換して 」
「ハイ・・・ 」
「後で連絡する!」
「わかりました 」
この小さなやりとりを通じて、康夫は桃花が完全に自分に惚れているのを実感した
顔がにやけないようになるべくクールに装うようにした
その時ふと晴美の顔が康夫の頭の中に浮かんだ
別に・・・浮気するわけじゃない・・・・
ただ・・俺の為に色々良くしてくれるから
そのお礼をちょっとするだけだ・・・
それにこんな仕事の話は今の晴美には出来ないし・・・彼女と話してアナウンスのインスピレーションをもらおう
康夫は自分に言い聞かせる
そうだ!俺は浮気なんかしないぞ!