康夫と桃花は、高層ビルの最上階にあるレストランに座っていた
窓の外には大阪の夜景が宝石をちりばめたように輝いている
康夫は少し緊張した様子で桃花を見つめた
「桃花ちゃん、今日はお誘いに応じてくれてありがとうね、何でも食べて」
桃花は優しく微笑み返した
「こちらこそ、素敵な場所に連れてきていただいて。夜景がとても綺麗ですね」
二人はメニューを見ながら、好きな料理について話し始めた
「桃花ちゃんはどんな料理が好きなんだい?」
康夫が尋ねた
「お肉が大好きなんです、康夫さんは?」
桃花は目を輝かせて言った
「俺は魚かな、特に寿司が好き、ここは肉も寿司も一緒に食べれるからどうかなって思って」
「ハイ!メニューも豊富で迷っちゃう」
話題は料理から趣味へと移り、二人は互いの興味を共有し合った、桃花はキャスターである康夫を凄く尊敬すると言ってくれた
「休日はどのように過ごしているの?」
康夫が尋ねると桃花は少し照れくさそうに答えた
「実は写真を撮るのが趣味なんです。街の風景や人々の表情を撮るのが好きで」
康夫の目が輝いた
「へぇ~・・フォトグラファーかぁ?それはすごいね!俺も写真が好きなんだ、子供の運動会の為にニコンのZ500を買ったよ」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!