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案外早いものだな。
心のどこかでそう思った途端、何かが、すとん。と腑に落ちた。
今思えば、いじめられていたあの頃も。
恋に浮かれていたあの頃も。
カラオケでふざけあったあの頃も。
遠い過去に成り下がっていた。
懐かしいとは思わない。
彼らは、遠い過去でありながら、同時に近しい過去でもあるからだ。
この矛盾に首を傾げるのは、仕方のないことだと私は思う。
私だって、自分が何を言っているか分かっていない。
だけれども、彼らがどこか、近い様で遠く感じる。
それはそうと、はてさて、一体全体どういうことか。
受験がこんなに近いじゃないか。
勉強しなきゃと、元旦の日にまで頭を抱えた。