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9 - 第9章 「新たな友達」

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2022年04月13日

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第9章「新たな友達」


実海side


実海「~♪(鼻歌) さて、アザラシの水槽の方を探しますか‼️ アザラシ可愛い~‼️じゃなくて‼️…何かアイテム見つかるかな?」


(実海はゲームのキャラクターなので、予めプログラムされている台詞を話しています。)


実海「あっ‼️赤ちゃんアザラシ発見‼️…何か持ってる…あれは、プレートかな?何か書いてある…、アルファベットのE…かな?」


━「アザラシの赤ちゃんが持っている、アルファベットのEの書かれているプレート」を記憶しました━


実海「記憶されたわ…、他には何か無いかしら?」


〉赤ちゃんアザラシを観察する

お母さんアザラシを観察する


茜「⁉️突然選択肢が出てきた‼️…どちらか選択しないといけないのかな…?」


(しつこいですが、実海はキャラクターなので、選択肢が出てきた場合はプレイヤーが選択します)


茜「…まずは、赤ちゃんアザラシから観察させてみようかな…」


茜は、赤ちゃんアザラシを観察するを選択した。


実海「赤ちゃんアザラシが他にも何か持っていないか、模様がヒントになっていないかとか、もっと良く観察してみようっと‼️」


〉〉〉〉〉(何かが水槽内を動き回っている)


実海「何⁉️何かが物凄い勢いでこっちに近付いてくる‼️」


パリーン‼️(ホホジロザメが水槽のガラスを割る音)←何で居るの⁉️


実海「キャアアアア‼️((゚□゚;))」


獣医師「どうしてこんな所にホホジロザメが⁉️ (尻尾から麻酔を注射する) お嬢さん、大丈夫ですか⁉️早く、早く救急車を!」


茜「み、実海⁉️どうしてこんな所にホホジロザメが居るのよ‼️(茜、ホホジロザメに襲われた実海を発見し叫ぶ)」(プログラムされている台詞)


━その後救急車が到着し、実海は病院に搬送された。しかし…。━


茜「どうして…どうしてこんな事になったの⁉️私達、ただ水族館から脱出しようとしてただけなのに…こんなの嘘よ‼️実海、目を開けてよ…これは冗談だって言ってよ…ねぇ、実海~‼️」 茜は、冷たくなった実海を抱き締めながら叫んだ。(ゲームで設定されている台詞と行動になります)」


実海は、ホホジロザメに襲われてしまいました


GAME OVER

━BAD END━


茜「…はっ‼️ …選択肢間違えたら、BAD ENDになる事もあるのか…(それにしても、妙にリアルな演出だなぁ…。まるで…)」


???「まるで、現実世界であった出来事みたい…でしょう?茜さん。」


???「このアプリは、現実世界に近づけるように作られているからね。リアルな演出があるのは当然よ。」


茜「誰⁉️」


???「驚かせてごめんなさい。私、エリ。」


???「私は春美(はるみ)。宜しくね。」


茜「よ、宜しく…。ところで、何で私の名前を知ってるの?」


エリ「それはね…。私達がエスパーだからよ。」


茜「そ、そうなんだ~…。(棒読み)」


春美「…エリ、茜ちゃん引いてるじゃないの…。冗談よ。私達、最近あなたの隣のクラスに転校して来たのよ。」


茜「隣のクラスの転校生だったのね、驚いた~…。私、てっきり幽霊かと思っちゃったわ」


春美「幽霊…。私は確かに髪長いけど…、もしかして、貞○みたいに思われた⁉️」


エリ「そうかもね、これからは春美改め貞美って名前にしたら~?」


春美「エリ、後で覚えておきなさいよー‼️」


エリ「冗談よ、冗談。」


茜「あはは…。ところで、二人は何でここに居るの?…まさか、ゲームから出られなくなった…とか?」


エリ「ううん、たまたま茜さんと同じゲームをプレイしていただけよ。私達も脱出ゲーム大好きだから、”偶然”ほぼ同じ設定になったのね。」


茜「そんな偶然もあるのね…。そうだ😃💡ここで会ったのも何かの縁だし、三人で一緒に行動しない?」


エリ・春美「「良いよ。」」


茜「ありがとう!(さっきの声(見てるよ、ずっと。)は、エリさんだったのね…。学校とこのゲームの中で見てるよ、って意味だったのかな?それにしては…)」


エリ「茜さん?どうかした?」


茜「ううん、何でもない。」


春美「それじゃあ、もう一つの選択肢を選んでみましょうか。」


〉お母さんアザラシを観察する


実海「お母さんアザラシには、何かヒントが無いかしら…。うーん…。あっ‼️お腹のアザが何かの文字に…。あれは、アルファベットのP?」


━お母さんアザラシのアザ(アルファベットのP)を記憶しました━


茜「アルファベットのP…。どこかで使うのかな?」


エリ「そうかもね、あっ。実海さんsideはここで終わりみたいね。」


春美「アルファベットのPだけじゃ、分からないわね…。」


茜「確かに…。ところで、二人はここで何か見つけなかったの?」


エリ「鍵を持ってるペンギン🐧は見かけたんだけど…。アイテムは、見つけられなかったわ。」


春美「私は、実海がジンベイザメの水槽で見つけた写真たてを持ってるわ。三人家族👪(両親と4、5歳位の幼い娘が写っている)の写真が入ってるわ。」


茜「ありがとう。私は、実海が見つけた海豚のペンダントを持ってる。(実海が一緒に来た親友なのは共通してるけど、見つける物はみんな違うのかな?)」


春美「どこかで使えそうね。ところで、茜ちゃんはこれからどこに向かうの?」


茜「あっ、忘れてた‼️シャチの水槽に向かうんだった…」


エリ「シャチの水槽ね。私達もまだ行って無いから、一緒に行きましょう。」


三人は、改めてシャチの水槽に向かった…。


第9章 END

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