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26 - 第26話 第2章「仄暗い願い」その17

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2022年03月03日

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第2章「仄暗い願い」その17

「――権堂くん!」

練習が終わり、着替えを済ませ、多目的棟を出てしばらくした頃。

後ろから、修介を呼ぶ声が飛んできた。

「綾咲さん?」

振り返ると、かなり息が上がった姫乃の姿が目に入る。

「どうしたの? そんなに慌てて」

「……」

息を整えているのか、姫乃は修介の問いにすぐには答えなかった。

だがなんとなく――それだけが理由の沈黙では、なかったように修介は感じた。

「権堂くん」

「な、なに」

「……わたしも、聞き込みいく」

「え」

反射で出た声は驚いていたが、心情的には意外とそうでもなかった。

練習直後の様子と、急いで追いかけてきた様子が、彼女の言葉を予想させたのだろう。

「でも、これから練習の最終調整だし、だから俺が抜けることにしたのに」

「……だって……安藤くん、一緒に練習してた人たちにまであんなこと言われて……」

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