テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
目の前には人がいた。
いや,人と言っていいのだろうか…?
上半身はアラビアンな格好だが,下半身はお化けのように半透明になって浮いている…
その姿はまるで,…いや完璧に魔人だった
絵本に描いてあるのをそのまま真似したような格好でとてもわかりやすい
??『あぁ?』
…性格は,絵本のようは感じではなかった。
??『誰だお前?』
日『に,日本と申します…!』
??『人間か?』
日『人間…,まぁ国ですが、そんな感じではあります』
??『あぁ…なるほどな』
何がなるほどなのだろうか,全く状況が理解できない,
わかるのはこの魔人の大体の性格だ
お世辞でも明るい性格というのは無理がある。
でもだからと言って物凄く悪いって感じでも無さそう…
身長が高めで声が低め
多分お酒が好きなんだろう,手に持っているビンはおそらくウォッカだ
そしてそのビンと全く同じビンが床に落ちている…
…さっきまで掃除をしていた身からすると物凄くその空になったビンを捨てたくてうずうずしてしまう。
日『あ,あのあなたは?』
⁇『あぁ俺はロシアだそんで魔人』
日『ここは何処なんですか?』
ロシア『ここは魔人の住む世界だな』
日『な,なるほど』
彼はロシアさんという名前らしい,魔人という考えは間違えてなかった,
この世界から出るにはどうすればいいのだろうか
普通ランプを擦ったら魔人側が出て願いを叶えてくれるみたいな感じだ.でも今回は違う,私がランプの中に入って魔人の前に現れた…
一体どうすれば…
日『あの私これからどうすれば… 』
日『?!!!!!』
日『え,なんの音』
ロシア『はぁ…』
??『おーいクソガキ手伝え〜』
ロシア『断る、自分でやれ』
??『いいんだな、この酒あげねぇぞ』
ロシア『チッ。…ちょっとここで待ってろ』
日『ぁ,はい』
…ロシアさんがいなくなった今,この部屋にいるのは私だけ
見知らぬ部屋に1人いるのは物凄く孤独感がある
早くロシアさん戻ってこないかなぁ
数分後
⁇『お前誰だ?』
日『?!!!!』
急に後ろから声をかけられた…てか,近。
おそらくさっき物凄い音を出して帰ってきた人だろう
その魔人はロシアさんとは少し違う雰囲気がある。ロシアさんより性格悪そう…
⁇『誰だ?』
日『に,日本と申します』
⁇『人間か,』
デジャブだ、この短時間で全く同じ会話をするのは初めてだ
⁇『…ニャァ』
彼がニヤついたのを気がついた頃には,彼の手はもう私の体を触っていた
コショコショコショコショコショコショコショコショ
日『ッ!!プッ…あははッ!!ぢょ…ま“ッで…ッッッ!!あははッ!!むり。ッやめッ!…ッッ!!』
⁇『ははっ』
触られたと思ったらくすぐられた。
昔からくすぐられるのが苦手で声が耐えられない
あれから数秒が経った,体感は1分ぐらいだが…
ロシア『おい,何してんだ』
⁇『遊んでた』
ロシア『はぁ、おい大丈夫か? 』
日『は-は-…ッ…はー,はー…///泣』
(床に倒れ,赤面で涙目。
おまけに少しはだけている)
恥ずかしい…ロシアさんにみっともない姿を見せてしまった
⁇『おぉ。』
ロシア『ッッッ…///』
日『ろ,ロシアしゃん…//』
ロシア『ッ…大丈夫か、 』
日『まぁ…一応…//笑』
ロシア『水持ってくるな…』
日『あ,ありがとございます』
物凄く体が疲れた…ロシアさんのおかげでくすぐりは終わったが,最悪な時間だった
重たい体を持ち上げ,私のことをくすぐった張本人を見る
一体この魔人は誰なんだ?
日『あの,あなたは?』
⁇『俺?俺はソビエト社会主義共和国連邦だ』
日『…ソビ…え?』(困惑)
ソ連『笑…ソ連でいい』
日『じゃーソ連さん!』
ソ連『あぁ,…なぁ日本』
日『…?はい』
私の名前を呼び, ソ連さんの手が私の頬を触る,そして近づいてくるソ連さん
待って,このままだと…!