弘人が会話を聞いているとは微塵も思っていないみゆと綾子は、大きな声で学生時代の思い出話を始めた。
「でもさ、みゆってマジで昔ヤバかったよね」
「えー、何が?」
「単位欲しさに教授と寝たり、ムカつく後輩を退学に追い込んだり」
あまりに懐かしい話に、みゆは手を叩きながら笑う。
「あったねー!まあでも退学したのは私のせいじゃないから」
当時、周りから可愛いともてはやされていた後輩をみゆは嫌っていた。
そしてみゆは男友達に『あの子、可愛がってあげなよ』と言ってそそのかしたことで、後輩は強姦の被害に遭い、それ以降大学に来なくなってしまった。
(直接手を下したわけじゃないから、私は悪くないもんね)
「あとは、痴漢冤罪で小遣い稼いだり」
「ああ、あれね。でもあれは向*********
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