テラーノベル
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年明け
3,2,1…
「あけましておめでとうございます。」
「今年もよろしくお願いいたします。」
「いやぁ~ついにやってきましたねぇ,2024年。」「あっというまだねぇ~。なおきりさんはなんか楽しみなこととかあるの?」
「そうですね,楽しみなこと…。じゃぱさんとコーラ飲みながら雑談配信したいですね。」
「いいね。まったりしてそう。絶対二つ返事でやってくれるよ。」
「たっつんさんとホラー映画とか見に行きたいですね。」
「全力で嫌がるけど結局は行ってくれそう。ほどほどにね。」
「ふふ,はい。あとは,女子組の方とウインドウショッピングしてみたいです。」
「みんなおしゃれだもんね。楽しそう。」
「うりさんとねじ外れ配信したいですし,シヴァさんやヒロくんとポケカ探ししたいなぁ。
どぬちゃんとボーっとする日も良さそうですし,もふくんと図鑑開いて話すのも楽しそう。
みんなでわいわいイベントを楽しんだりもしたいです。」
めっちゃすらすらでてきてる。
俺とやりたいことはそんなにないのかな…。
「それでね。」
そういってなおきりさんは急に俺の手を握ってきた。
「っ!?」
「来年のこの日を,ゆあんくんとまたむかえたいです。」
そんな,愛しいものを見る目でみないでよ…。
「そっ…そんなの当たり前だし。」
「そうですね。今年は初心に帰って当たり前を大事にしていこうかなって思います。」
「だからゆあんくん。」
「愛してます。」
「これからもずっと,よろしくお願いします。」
こんなの,ほとんどプロポーズと一緒じゃん…。
よく恥ずかしげもなく真顔で言えるな。
でもおれはこんなときでも素直にはなれない。
「…もうっ!プロポーズ沁みたこと言ってないではやくねよっ。
昼からはみんなで新年会なんだし。」
「…。そうですね。寝坊は嫌ですし寝ちゃいましょうか。」
けど,ぶっきらぼうに言っても照れ隠しだってことはバレてるんだろうな。
まだ顔の熱は引いてくれそうにない。
・・・
「すぅ…すぅ……」
「…。もう寝てるよね。」
隣にいるなおきりさんが寝てることを確認して、いつか直接面と向かって言えるようになりたいと思いながらおれはその瞳の閉じられた端正な顔に呟いた。
「…おれも愛してます,なお兄。」
チュッ
「…おやすみなさい。」
(…やっぱりyaくんにはかなわないなぁ)
↑実は起きていた人。
。。。
どうもこんちゃ,minaです!
はじめましての方は初めまして!お久しぶりの方,大変申し訳ございませんっ!!
前回からかなりの月日が経ってしまいました。
受験生なので3月まで低浮上にはなるとおもいますが何卒,これからも見てくださるとうれしいです。
連載もイラスト投稿もほっぽって短編集を始めたのはただの衝動です。
こんなnoyaのシチュエーションいいな,っておもいつくともう止まらなくて止まらなくて。
とくに冬休みの毎日投稿,noさんとyaくんの出演率が高くて。
yaくんがたまに「no兄」って呼ぶたびに飛び跳ねてます。
雑談をはさんでしまいましたが短編集第一話,年明け いかがだったでしょうか。
今回初のノベル版に挑戦してみました。読みにくいところがあったらすみません。
初詣とか凧あげに羽子板など書くことはいろいろありそうですが,私は年明けすぐの時間を描いてみました。
といっても私が引きこもりだから外の様子がわからないってだけなんですけどね。
投稿頻度はゆっくりめですが,イベントの日にはできるだけだせたらいいなって思います。
それでは,ここまで読んでくださった方,ありがとうございます!
noyaの連載やclpcのイラストも投稿しているのでぜひそちらものぞいてみてください!
次回もお楽しみに!
あ,言うの忘れてましたが,
皆さん,あけましておめでとうございます!
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