テラーノベル
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人によっては傷つけてしまう表現がありますが物語上の演出です。
昨日、私は“アレ”を使ってたことをみんなに教えた。皆心配してくれた。だけど…
nn「そんなことしてるやつ気持ち悪いよね。」
私は依存症の症状まで出ていた。あの時は皆動けてないのを心配してくれてた。でも、あれが気持ち悪いと思われるなら、そう考えるとどうにかなりそうだった。
nn「結局さ、言っても後悔するし、言わなくても後悔する。」
あの時は楽になりたくて、sm君に心配されたくて言ったけど、その結果気持ち悪いと思われるかもしれない。そんな様子を考えてると私は耐えられなくなった。
nn「私はどうしたら良かったんだよ!」
ベッドの上で大きな声でそう言った。
nn「私は苦しいのに、皆それを否定する!」
“アレ”だって、皆気持ち悪いだろう。自称癖持ってる人なんか気持ち悪いんだろう。全部楽になる道具なのに全部奪われる。
nn「でも、あの優しいsm君なら…」
nn「sm君ならどんな私でも見てくれるよね…?」
sm「…俺のせいなのかな。」
brのいる前でついそんな事を言う。
br「は?」
brは俺の事を睨みつけた。
br「誰の事を言ったの?」
最近、brが怖い。何をするにもついてくるし、nnsの話をすると怖い顔をする。
br「ねえ、答えてよ。」
sm「…ごめん、nnsの事考えてた。」
俺は正直にその事を答えた。
br「ふ〜ん。」
brがそう言うと首を掴まれる。
sm「え?」
息が苦しい。ちゃんと呼吸することができない。視界がだんだん狭くなる。
br「………….」
brは何も言わずに俺を見つめる。
しばらく経った後、俺はやっと首から手を離される。
sm「br…なんで?」
br「私だけを見て。わかった?」
目の前が真っ暗になる。俺は顔を縦に振ることしかできなかった。
br「もしあいつの事考えたらさ、分かるよね?」
俺は大好きだったbrに恐怖を抱いていた。
でも、nnsもbrも自分が壊してしまったんだろう。でも、それがわかったところでどうしたら良かったんだ?
sm「わかった。もう考えないからさ、やめてね。」
俺は嘘をつく。普通に考えて出来るわけがない。全く考えないなんて。
br「そっか…」
brがそう言うと俺の頬にキスをする。
br「私の所から離れないでね。」
そう言ってbrは俺の部屋を出て行った。
sm「俺のせいで…皆こうなる…」
俺なんかいなきゃいいのに…
そうやって俺はベッドの上で泣き出した。
sm「br…ごめんね…nnsも…」
しばらく俺は1人で泣き続けた。
私は壁越しにsm君の声を聞く。
br「言ったのに…」
私はそれが愛されてないと感じた。
br「…離さないよね?」
私はsm君が居なくなることが嫌だ。だからあんな事をした。でも、そのせいでsm君を傷つけた。
br「ごめんなさい…」
私はそう1人で呟いた。
25
#百合
うあな
565
#デスゲームパロ
コメント
1件
第16話、読み終わりました……。sm君の「俺なんかいなきゃいいのに」という言葉が、胸に刺さったまま離れません。brさんの「離さないよね?」の独白も、恐怖と依存と愛情がぐちゃぐちゃに混ざっていて、誰かを傷つけずにいられないもどかしさがすごく伝わってきました。誰も悪者じゃないのに、みんな壊れてしまっていて、この先どうなってしまうんだろう……。次の展開が気になります。