orqnです
放課後の視聴覚室。
部活が終わって、すっかり誰もいなくなったはずのその場所に、僕たちはまだいた。
おらふくんは、少し汗をにじませた制服のまま、無邪気な顔でドアの隙間から入ってくる。
「……あれ? おんりー、まだいたんだ」
「うん……ちょっと一人になりたくて」
机に頬を乗せていた僕に、おらふくんはちょこんと笑いながら近づいてくる。
その目が、まるで猫みたいに細められてて、でも見つめられると胸がざわつく。
「ねえ、隣座ってもいい?」
そんなの、断れるわけない。
僕は小さくうなずいた。
すぐ隣に腰かけたおらふくんは、何の気なしに見せる笑顔の中で、ふと声を潜める。
「最近、おんりー冷たくない?」
「……そんなことないよ」
「ある。目、あんまり見てくれないし……僕のこと、飽きちゃった?」
「そんな……わけない……。好きだよ、ずっと」
思わず、素直に出てしまった言葉。
それを聞いたおらふくんがふっと微笑んで、僕の脚の間に滑り込むようにして膝にまたがる。
「じゃあ……もっと僕を見てよ」
目の前に座った彼が、僕の顔を両手で包んで、そっと唇を寄せてきた。
一瞬触れただけのはずなのに、心臓が跳ねる。
「っ……!」
「ふふ、顔、真っ赤。やっぱ可愛いね、おんりーは」
そう言って、今度は首筋にそっと口づけを落とす。
そのまま唇が、耳の後ろ、鎖骨へと下りていく。
やわらかく、甘く、でもしっかりと――僕の敏感なところを、まるで探るように触れてくる。
「おんりーって、ここ……弱いでしょ?」
「んっ……や、だめ……っ、そこ……」
シャツの襟元を指で軽くずらされて、喉元に吸い跡を残される。
じゅっ、と湿った音が肌に焼きついて、僕の呼吸が浅くなった。
「声、漏れてるよ? 我慢しないで……ほら」
指先が、僕の胸元を撫でて、シャツのボタンを一つ、また一つと外していく。
肌に触れた指が、乳首の先端を優しく撫でる。
「っ、んん……あっ……!」
「やっぱここ、すごい……反応するね。もっと触ったら、どうなっちゃうんだろ」
おらふくんの唇が、胸元に落ちてきて、そっと舐める。
吸って、転がして、優しく噛まれて――僕はもう、まともに声が出せなかった。
「ふふ、おんりー、ほんとにえっち……」
「っ……言わないで、そういうの……っ、恥ずかしい……」
「恥ずかしい顔、僕だけが見てるんだから、いいでしょ」
その言葉のあと、彼の手がゆっくり僕の下腹部へと滑り込んできた。
ズボンの上から指でなぞられるだけで、腰が跳ねる。
「ここ、熱くなってる……僕のせい?」
「……うん……おらふくんが、だから……」
「……じゃあ、触ってもいい?」
甘い香りが漂う教室には”好き”。そんな言葉が飛び交っていた。
いやぁええべええべ!
ちょっとエグかったかな。
では
おつら!✌!
コメント
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てぇてぇ♡