テラーノベル
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月儚病。
月が新月から満月に変わるまでが約30日で、発症と月の周期と同じく、約30日で命を散らす、女性のみかかる病。
発症すると、月が毎日姿を変えるごとに肌が青白くなり、最期は眠りにつくように亡くなる。
最初の発症者の最期が、月の周期と同じ約30日で亡くなったことから、月儚病(げつもうびょう)と名付けられた。
原因はひとりひとり違う。
発症した例は極めて少ない。
特効薬は開発されていない。
すなわち、不治の病だ。
どう足掻いても死ぬことに変わりはないこの病は、ひとりの少女に、早く逝きたいと願わせた。
これは、病と向き合い、生きることを諦めた少女の物語。
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この物語はフィクションです。
どうも!
新しい話を書きたいという欲望に負けて投稿してしまいました笑
今の段階ではバトエン気味なので、バトエン無理だよって方は回れ右お願いします。
初めてシリアスなお話に挑戦しました!
次の投稿も楽しみにしててください!
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