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コメント
17件
シクフォニ大好きなんだよねぇ❢❢❢ おもしろい! こういう話大好き❗️
はい、この物語はなぜかいるまがなぜかはいるまえだったものがたりてきなやつです!!!
いるこさ…そんなにないきがする
とりあえず、みてればわかる
すたーと!!!
ちなみに、あらすじかなりがんばりました。
雨だった。
アスファルトに落ちる音が、やけに大きく聞こえる。
傘は持っていなかった。
濡れることなんて、どうでもよかった。
目の前にあるのは、
古くもなく、新しくもない、一軒家。
手書きの紙。
「シェアハウス」
――ここが、最後の場所。
シクフォニのメンバーが住んでいる家。
紹介されたとき、
正直、信じなかった。
こんな場所が、
本当に存在するなんて。
「……」
帰りたい、と思った。
でも、
帰る場所は、ない。
いるまは、
ゆっくりとインターホンを押した。
ピンポーン――
足音。
軽い足音。
近づいてきて、
ドアが開いた。
「はーい!」
明るい声。
出てきたのは、
オレンジ色の髪の少年――なつだった。
「……あ!」
目を輝かせる。
「いるまくん!?」
距離が近い。
初対面なのに、
まるでずっと前から知ってるみたいに笑う。
「今日からだよね!?待ってた!」
――待ってた。
その言葉が、
胸の奥に引っかかった。
「……」
何も返さない。
返せない。
なつは一瞬だけ止まって、
それでも笑ったまま言った。
「入ろ!」
手を伸ばしてくる。
その瞬間、
いるまは反射で、
その手を避けた。
「……触んな」
空気が止まった。
なつの手が、
宙で止まる。
「……あ、ごめん」
すぐに引っ込めた。
笑顔のまま。
でも、
少しだけ寂しそうだった。
いるまは目を逸らした。
リビング。
ドアを開けた瞬間、
全員の視線が集まった。
「へぇ」
紫の髪――LAN。
ソファに座って、
興味深そうに見る。
「この子が」
銀髪のみこと。
笑っている。
「新しい子か」
すち。
優しい声。
そして――
窓際。
一人、本を読んでいた少年。
黒髪。
こさめ。
ページをめくる手が止まる。
顔を上げる。
目が合う。
一瞬。
ほんの一瞬だけ。
すぐに、
逸らされた。
その仕草が、
すべてだった。
(……あ)
わかった。
嫌われた。
理由なんてない。
でも、
確実に。
こさめは、
いるまを拒絶していた。
「部屋、案内するね!」
なつが言う。
二階。
廊下。
「ここ!」
ドアを開ける。
「今日から、ここがいるまくんの部屋!」
普通の部屋だった。
何もない。
最初から、
誰もいなかったみたいな部屋。
「……」
「どう?」
なつが聞く。
「……別に」
それだけ答える。
なつは少し困って、
それでも笑った。
「なにかあったら言ってね!」
その言葉に、
いるまの口が動いた。
「……ない」
なつが、
少しだけ黙った。
夜。
夕飯。
テーブルを囲む。
なつ、LAN、みこと、すち、こさめ、
そして、
いるま。
初めての食事。
なのに、
安心なんて、
一つもなかった。
視線。
空気。
全部が、
落ち着かない。
こさめは、
一度も、
いるまを見なかった。
まるで、
存在しないみたいに。
(……なんだよ)
胸の奥が、
ざらつく。
その時、
こさめの箸が落ちた。
コトン。
床に転がる。
いるまの足元。
――反射だった。
拾った。
差し出した。
「……」
こさめの手が止まる。
少し迷って、
受け取った。
指先が、
一瞬だけ触れた。
「……ありがとう」
小さな声。
初めて聞いた声。
思っていたより、
ずっと、
優しい声だった。
でも、
こさめは、
それ以上、
何も言わなかった。
夜。
自分の部屋。
ベッドに横になる。
天井を見る。
下の階から、
笑い声が聞こえる。
なつの声。
LANの声。
みことの声。
すちの声。
こさめの声は、
聞こえなかった。
(……)
胸が、
少し痛かった。
理由なんて、
わかってる。
嫌われたからじゃない。
期待しそうになったからだ。
ここなら、
もしかしたら、
居られるかもしれないと。
思ってしまったから。
「……ばか」
小さく呟く。
期待なんて、
するものじゃない。
どうせ、
最後は――
壊れる。
目を閉じる。
その時、
隣の部屋で、
小さな音がした。
物が落ちる音。
そして、
微かに聞こえた。
誰かの、
泣くのを我慢するような、
息。
――こさめだった。
いるまは、
まだ知らない。
本当に壊れていたのが、
どちらなのかを。
どうですか?
では、、、、かんそうまっt((
では、次であいましょう!!!!