モ「なぁ、俺さ彼女できた」
辰「はっ、まじかよ」
モ「まじお前も早く作れよ」
辰「出来てたら苦労しねぇよ」
最近俺の周りの友達で彼女持ちの友達が増えた
それが何を意味してるかって?
俺がクリぼっちになる確率が高くなるってことだよ‼︎
まじたっぢゃん泣きそう‼︎‼︎グスッ
辰「どうやったら彼女出来るんだろう」
モ「その前に好きな人見つけろよ」
辰「んー、そっからだよな」
誰か参考になる人なんていったけな…
あ、パパだったらなんかわかるかも一応ママと
ゴールインしてるわけだから何かヒントくらい貰えるはずだよね
辰「ただいまぁ!」
阿「おかえりー遅かったね」
翔「おかぁり!」
辰「ねぇ、パパいる⁉︎」
阿「パパはまだ帰って来てないよ?どうかしたの?」
辰「んーん、大丈夫そんな急ぎじゃないから‼︎」
阿「…そ?」
康「たっちゃんこれてつだってやー!」
大「パズルおわんないー!」
辰「お、いいよたっちゃんに任せなさい!」
阿「パパ帰って来たらご飯だからそれまでに片付けてね」
数十分後お待ちかねのパパが帰って来た
早速ご飯の時間に聞きたいと思う
目「今日ロールキャベツなんだ」
阿「うんたまにはいいでしょ?」
目「亮平のご飯はどれも美味しいから俺好きだよ」
阿「ありがと///」
いつも通り俺たちの前でイチャイチャしている仲良しな両親よし、これを機に聞いてみるか
辰「ねぇ、パパはさどうやってママとゴールインしたわけ?」
目「急だねなんかあったの?笑」
辰「周りのみんな彼女いるのに俺だけいないんだよ」
照「たつ兄暗いからじゃん」
辰「え、何それ初耳なんだけど?」
照「だから芋くさいからだって言ってんの」
辰「俺って芋臭かったの…?それならひかるも芋臭いはずじゃんなんでひかるはモテてるわけ?」
照「そっちの芋臭いじゃないんだけど笑」
辰「てか俺が芋くさいとかじゃなくてパパとママはどうやって付き合ったかよ俺が聞きたいのは」
目「んー、一目惚れかな…なんか気づいたら好きだったって感じ」
辰「え、告白はパパからしたの⁇」
目「そりゃあもちろん毎日アタックしまくって家に押しかけた時もある笑」
阿「あれはすごかったね笑」
照「母さんはさ嫌じゃなかったの父さんからのアプローチは」
阿「悪気はなかったしそれにその時もう既に好きだったから逆に嬉しいって気持ちの方が強かったかも」
目「亮平‼︎ギュッ」
阿「ちょと、蓮!///」
辰「うわー、参考になりそうでならない」
目「アドバイス言えるとしたら当たって砕けろって感じかな?笑」
照「とりあえず芋くさいのをどうにかするしかないよたつ兄は」
辰「だから俺芋臭くないからっ!⁉︎」
次の日から実際に行動に移そうと頑張ろうとしたんだけど、俺、忘れてた…
女子と話すの無理なタイプの人間だったわ…
辰「あっ、あの!」
女「…?なにか?」
辰「やっ、なんもないですっ、ごめんなさいっ!」
女「えっ?あのっ、⁇?」
辰「俺にはやっぱ無理だよぉぉ泣」
当分目黒家長男に彼女が出来る気配はなさそうです笑
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次回作…大ちゃんの欲しい物
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