#15 廃校は私達の居場所

うるさい人里を離れて奥にある謎の廃校。廃校にしてはやけに綺麗で、人の気配もある。限られた人しかこれない、ロマンのある場所だ。

彼女達にはそんな廃校が居場所になっていた。彼女達は皆人間関係か自分のことで困っている。外なら否定されたり酷い目にあうかもしれないが、ここなら受け入れてくれる、安心できるのだ。

キウ:ここのモブが発言している所の語尾どうしよう！「です」？「ござんす」？「だす」？一体どれにすれば良いの～！？

萌夢:こいつは訛りが強いから、「だす」にしてみる？

美冬:「ここの川に毒が流れてるだぁ？んなもん嘘に決まっちょるだす！」www笑っちゃうってww私的には「わ」か「だろ」が妥当だと思うんだけどww

萌夢:確かにそうだわww

キウ:ｱｰﾊｯﾊｯﾊｯwwww

ここでは物語を作っていて、いくつかの役割（課）に別れている。先程の人達は「脚本課」だ。あんな感じで意外とお気楽につくっている。

これからもこんな風にして物語を作る、廃校に入り浸る人達をよろしく。