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――書き出し――
…「 🖋_(:3 」∠)_🧯🔥🥮 … 」…
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《陰陽ノ矛盾編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
――東岸- 四獣神閣――
蒼嶄「自然を感じるんだ、エネルギーを引き寄せ…受け取る様に……それを自身の力とする」
アレフ「マナを…コントロール」…
…岩の上で木々が生い茂る周りに囲まれて、
流れを感じ…風を感じ…自然を感じ、
蒼嶄「自然にうまれ風は回転している…回転だ、竜巻や旋風の様に流れを作る…それだけだと威力は足りない…空間に適した方法を模索しなくてはならない、状況に合わせる事もコツだ」
…落ち葉がアレフの手元まで落ちると葉は細かく切れ中心を軸にし回転する
蒼嶄「君は才能がある…でも、無意識な才能だ、理解し何回かやれば出来る……頼らなくても」
アレフ「万物の流れ…コレだ!」
蒼嶄「おい!集中しろ!また乱れたぞ」
アレフ「す…すみません!」
――西岸- 四獣神閣――
白斗「ラス、何故に君は悪魔でありながら武術の力しかできないか……本来の力が見てみたいものだ」
ラス「私にもわかりません……記憶も曖昧で、能力も……ですが、何か意味があるのかもしれません」
白斗「そうか、前の主人が誰かを傷つけたくないからとかしてなぁ……」
白斗「って…そんな事言ったら悪魔らしくもなくなっちまうな…取り消し〜」
ラス「いえ!……そうかも…しれません」…ふと、感情的になる
ラス「わかりませんが…」
白斗「お前って悪魔らしくないな…だがそれが良い、わからない部分を見つけられたら本当のお前に出会えるんじゃないか」
ラス「……そうですね。続けましょう」
白斗「動きは良くなってるからガンガン行くぞ」
…2人の拳や蹴りが荒々しい程で素早い戦法だ、
――南岸- 四獣神閣――
朱采「中々難しいですね…」
αメリー「むむむ〜」
オグリ「何でだろうなぁ…」
…四方八方にいろいろな魔法の形跡がある
オグリ「全属性使えそうなのに弱いんだよなぁ」
αメリー「弱くないもん!ま…まだ成長途中」
オグリ「本に書いてあった意味わかったのか?」
αメリー「………」目を逸らす
朱采「そうよ、まだ成長途中よ…ちょと補助はしつようだけど、勉強も…ね」
αメリー「コレ使えば必要ないもん」機械に頼る
オグリ「おい……」
朱采「メリーさん…どうして、コレを学ぼうと思ったの?…彼からは先生をやって欲しいと言われただけなのですが」αメリーに質問する
αメリー「…瀧にぃ達の助けになりたいから……それに約束も……」
朱采「約束ね…どんなの?」
αメリー「皆んなを助けるって…約束した、……でも…知らない声で」
朱采「それって大丈夫なのかな?」
αメリー「大丈夫だよ…神父さんも頑張ってくださいって言ってたから今も頑張ってる」
朱采「……不思議ちゃんなこと、じゃ一緒に頑張って練習して勉強も頑張りましょう」
αメリー「うん!」
…また特訓や勉学に育ことに頑張る
オグリ「頑張ってるな…ずっといろいろな事があって危ない目にも親も…」小声呟く
オグリ『それにしても異常なんだよな…精神の強さは普通の子どもと違って…』何かを思う
――北岸- 四獣神閣――
玄甲「瀧咲〜!」物凄い顔で…
詠航「奈夕希〜!」瀧奈に近寄る…
玄甲&詠航「どうしてか〜?」
瀧奈「ち…近い」
詠航「壱-通常は基礎中の基礎、弍-持続重視の状態を保つ力、参-攻撃重視の鋭さを、肆-防御重視の力を塊に集中させる、伍-能力重視は能力を理解して上手く使える様にする、陸-憑依は能力を身をまとう事だってできるし直接的な力をえれる、溙-精製は回復はもちろん消失や消滅した式神精製、最後は捌-祆鏡は鬼奇書の主である帝の権力をえれる条件がある事、」
詠航「…コレらを、完全に覚えないとな〜」
玄甲「それにスピリチュアルがまだまだ…もっと精神の内側を強く繋がないとな…」
瀧奈「うぅぅ…頭の中がごちゃごちゃに」
詠航「今回はコレぐらいにして…夕日が落ちてきたし明日にするとしよう…」
玄甲「少しずつ積み重ねて経験するまで…じっくり休憩して明日も早く来い」
瀧奈「は…はぃ」……
――天蘭道-中央十字路――
瀧奈「3人とも戻ってるかな……αメリーはまだ子どもだし心配だ…」…
アケミ「あ!……丁度いい所に」
… アケミの隣には大荷物の荷車が置いてある
アケミ「コレ持ってくの手伝ってくれる?」
瀧奈「えぇ…その量は流石に小生1人じゃ…」
アケミ「私1人じゃ大変だからってだけで一緒に引っ張ってくれるって事だから安心して」
瀧奈「手伝ってもいいが、向こうにいるαメリーとオグリが心配だし…」
アケミ「確かにまだ帰ってきてないし、一緒に居た人が送り迎えしてくれないのかな?」
瀧奈「さぁ…あ、ラス!アレフ!」
…2人は一緒に 肉まん を食べながら何か言い張っている様だ、
ラス「ウェイト…貴方が私に勝てるとでも」
アレフ「こっちは感覚取り戻して強くなってるんだがなぁ」
ラス&アレフ「ん?…」声の方を見る
瀧奈「2人ともコレ手伝ってくれ」
アレフ「大荷物すぎだろ」
ラス「しょうがないですね」
瀧奈「あ、そうだαメリーはまだ戻ってないのか?」
アレフ&ラス「いやまだ」「戻って無いですね」
瀧奈「そうか…今日からちゃんと迎えに行かないとな…夜遅くて心配だし」
――天蘭道-南道―公園近く―
αメリー「まだかな〜」
…公園のベンチでオグリの野糞(ちゃんとしたトイレ)を待っている様だ
移動販売者「アイスキャンディ〜美味しいよ〜」
αメリー「……」ポケットの中をあさる
αメリー「……ん〜…アイス!」ベンチから立ち上がりある程度進んだ移動販売の所まで走る…
……数分後…トイレから戻るオグリ
オグリ「………何で、どこ行った?」
…置いてけぼりのオグリ、
公園にポツリと一匹。
だが、一方に αメリーは、アイスキャンディを買えたものの…
αメリー「迷子になった」…迷った
αメリー「どうしよう……」
…辺りは夜暗くで明かりを灯されていく
αメリー「あわわ…そうだ!」連絡を取ろうとするが腕輪が無くスペーストレージを取り出そうとするが無かった
αメリー「……置いてきちゃた」万事休す
〈カチン〉珍妙な音が近寄る
αメリー「何だろう?」振り向くと
…そこには般若[ハンニャ]の様な禍々しいが金満な彩りと歯のした仮面を被った人が居た
般若面の人「ならざる接近注意逃げたしか逃げたからな近い存在感満載です……いらっしゃい」とても優しい囁き声だが渋い声の大人が呼びかける
αメリー「誰?おじさん…」少し後退りする
般若面の人「しがない商人デス〈カチカチ〉お1ついかな?」首を傾げ面の金歯を〈カチカチ〉と鳴らす
αメリー「1つ?」
…般若面の人は虚妙な変わった収納タンスを開けて見せる…〈チャラン♪シャラン♪〉と鈴が鳴る
αメリー『あ…瀧にぃ達が聞いてた人かも』ふと思い出すが、あの時ほとんど話を聞いていなかった
αメリー「どうしよう……」
般若面の人「こちらなんてどうでしょう…」タンスのヒキダシから綺麗な宝石を取り出す
般若面の人「お取りになってごらんを……」
αメリー「キレイ…」興味を持つ
…αメリーが宝石に触ろうとした瞬間、首に掛けていた魂の羅針盤が入ったお守り袋が反応しだす、
般若面の人「おやおや…コレハ…」
…宝石を持っていた腕を掴まれ持ち上げられる
謎の青年「闇遊詩吟[ヤミユウシギン]……」般若面の人に睨み腕を掴んでいる
般若面の人(闇遊詩吟)「コレハ、アズラト様…」
謎の青年(アズラト)「それは何だ…見たことない、この小娘に何をする気だった」宝石を取り上げる
般若面の人(闇遊詩吟)「臭い匂いに釣られ導く運命がこの民へ転げ舞っただけです」〈カチン〉
謎の青年(アズラト)「このチビが…」『選ばれたのか…何に対してだ?…』少し考える
αメリー「ハ!…そうだった!」正気に戻る
αメリー「お面のおじさん、ソレいらないです…後、怪しい人から貰っちゃダメって…」
…遠くから声が聞こえる、
瀧奈「おぉ〜い!αメリー!」遠くから呼びかける
αメリー「あ…瀧にぃの声だ」声の方に振り向く
…オグリを乗っけた瀧奈が駆け寄って来る
瀧奈「まったく…大変だったんだぞ探すの、もう夜遅いんだからよ…」
オグリ「それに急に居なくなるし」
αメリー「ごめんなさい……」
瀧奈「無事ならよかった…ほら帰るぞ」
αメリー「あ、瀧にぃ……あれ?」振り向くと般若面の人が居ない
αメリー「お面のおじさんがいない」
瀧奈「どうしたんだ?お面のおじさん?」
謎の青年(アズラト)「おい…小さな子どもの1人くらい目を離さずに見ていろよ」
瀧奈「す…すみません」急な声に驚きながら謝る
αメリー「ねぇ…お面のおじさんは?」
謎の青年(アズラト)「ん…チィ、また消えやがった」舌打ちをしてイライラを見せる
謎の青年(アズラト)「ん…心調水か?」しゃがみ落ちていた瓶を拾う
謎の青年(アズラト)「どうやら別の物を置いて消えてった様だね…」近くに置かれていた液体の入った綺麗な瓶を拾いαメリーの目線に合わせて話す、
瀧奈「αメリー、その人は?」
αメリー「お面のおじさんから守って?くれた人かな?わかんないや…」
瀧奈「わかんないって……αメリーちょといいか」
…αメリーの首にかけてあったお守り袋から魂の羅針盤を取り出す……反応がある、
謎の青年(アズラト)「へぇ〜マジか…2つの反応が…メンドウゴトカナ…コレはやる、またね」さっきの液体の入った綺麗な瓶をαメリーに渡して何処かへ行く
αメリー「あ…」受け取ってしまう
瀧奈「反応があるぞ!近くに居るのか」辺りを見渡すがさっきの謎の青年がいない……
オグリ「何だったんだろぅ」
αメリー「…コレどうしよう」
瀧奈「どこだ…どこっ…反応が消えてしまった」
――天蘭道-西道―珍眠丁(ベランダ)――
αメリー「ん〜」瓶を見つめる
オグリ「ずっとそれを見てどうしたんだな」
αメリー「わかんない…でも、なんとなく」
…液体の入った綺麗な瓶を月明かりに向ける
…瀧奈がやってくる、
瀧奈「αメリー…コレなんだがぁ…」
αメリー「ん…見て見てアレ」夜空を指差す
瀧奈「流れ星だ…星空も綺麗な所だほんと、流れ星に向かって3回願い事が叶うらしいぞ……(噂だけど)」
αメリー「お願いごと……」流れ星に向かって何か言う
瀧奈「……ん、それどうしたんだ?」αメリーの手に持っている綺麗な瓶を見る
αメリー「…これ、わかんないけど貰った」
瀧奈「わかんないって……ちょといいか」
…αメリーは瀧奈に液体の入った綺麗な瓶を渡す
瀧奈「やっぱり……なんか変な」綺麗な瓶から液体を少し取り出して観察する
αメリー「本当だ、何か変わってる…」…
アレフ「ハイッドン!メシ食べようぜ」勢いよく戸を開けて現れる
…それにビックリしてαメリーも驚き、綺麗な瓶の中身が散らばり3人に水がかかる
アレフ「目ガ目がァァ」目に水がはいる
瀧奈「何やってんだよアレ……」倒れる
αメリー「…あれ?…………」
アレフ「あ………」蝉の如く仰向けに倒れる
…後からアケミとラスが来る、
アケミ「え…3人とも大丈夫!?」慌てる
ラス「眠っている?…この瓶からくる感じは?…ぅ…何だこれは…何か……」
アケミ「……誰かヘルプ〜!」助けを呼ぶ
続く→