テラーノベル
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※なんでもありなので注意!
※地雷さんはさよなら
※伽羅崩壊有り鴨……
※ほんと色々良くないんで覚悟のある方のみ見てください……(語彙力なし)
rd × pn + gt
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『 ただ お前だけ が 欲しかった 』
「 どいてよ 、 ぺいんとから離れろ 」
その声は 、俺 と らっだぁの間に鋭く割って入った 。
振り向いた先__
そこには 、 汗ばんだ額を拭いながら立つ。
ぐちつぼの姿 。
その目は、明らかに怒りと警戒を持っていた
gt 「 ぺいんとは… お前のものじゃない 。 誰のものでもない 、 彼は自由になるためにお前から逃げたんだ 」
「 … それをまた 閉じ込めるつもりかよ 」
らっだぁは静かに笑った。
rd 「 自由 、ね … 。 ほんと綺麗ごとばっか 。 」
「 お前に、 ぺいんとの全部の表情知ってる? 声の震えも、泣き顔も、俺しか知らないものがあるんだよ 」
pn 「 っ …… やめ、 て …… 」
ぐちつぼは一歩前へ出た 。
ぺいんとの前に立ちはだかるように 。
gt 「 それは “ 思い出 ” だろ 。 今のぺいんとは、 そこにいない。 お前に怯えてる 、 逃げてる 、 それが全部だ 」
「 …… 自分の執着に名前をつけて、 “ 愛 ” って 言うのやめろ 」
らっだぁの顔から、ゆっくりと笑みが消えていった 。
一瞬、 沈黙 。
そして __
「 どけ 」
低く呟いたらっだぁが、次の瞬間、ぐちつぼの胸ぐらを掴んだ。
rd 「 お前が …… 俺の邪魔するなら …… 」
「 ぺいんとを守るって言って 、 ぺいんとに “ 俺からの恐怖 ” を 思い出させるなら … 」
「 俺が先に、 全部壊してやる 」
gt 「 っ …… ! 」
押し折れそうになる直前 ⋯
「 やめて ッ !! 」
その声に 、 らっだぁの動きが止まった 。
そして __ らっだぁはゆっくりと俺の方へと
歩み寄ってくる 。
rd 「 … 怖い ? 俺、 怖い ? 」
「 …… でもさ、 俺限界なんだよ 、 」
「 逃げられて 、 拒絶されて 、 それでもまだ、 お前を愛してる俺のほうがさ、 怖くない …… ? 」
pn 「 …… ッ 、 」
俺が一歩下がった瞬間 。
らっだぁは その手を掴んだ 。
rd 「 やだ。 もう手放さない 。 お前が 泣いても 叫んでも 、 俺のもんにする 」
「 また “ 俺の部屋 ” に帰ろうぺいんと 」
そして 、ぐちつぼが咄嗟に止めようとした
その手より早く、 らっだぁは俺の身体を引き寄せ、 抱き抱えるように走り出した 。
「 ぺいんと !!!! 」
ぐちつぼの声が遠のく 。
ぺいんとは、 目を見開いたまま__らっだぁの腕の中に、沈んでいった 。
、
『 ふたりきりの檻へ 』
部屋の鍵が、閉められる 。
俺は床に下ろされ、呼吸を荒らげながら、涙を浮かべていた 。
らっだぁは、その横に膝をつき、
確かに、微笑んだ 。
「 大丈夫 。 もう誰もお前に触れられない 」
「 ここは、 お前と俺だけの世界 」
「 …… ね ? ぺいんと 、♡ 」
。
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