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ハピエンバドエンどっちに転んでも面白そぉー! もし晴れてぼんmenが付き合ったらおんりーはどうするんだろ そのまま諦めるのか、はたまた…

🐷さんの覚悟が決まった。🍌さんと決着をして🍆さんと幸せになって欲しい。
つづき
※🐷🍆ターンおわり
※セリフ多めです
※少し短めのお話
※SNS含むシェア🆖
※作者の妄想ネタです
※ご本人様無関係
※獣人と半獣と人間が共存する世界線※
ゲームスキンが動物の方はそっち側判定しつつ
書いていきますご注意を
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−それが片付いたら、もう一度…俺に時間をください…−−−−−
MENの真剣な顔に俺は少し不貞腐れて…「2度目は…ないから…」と伝えた
すぐに貰えると思っていた返事が先延ばしになった事
正直まだ納得してないし…
MENの言う”片付いたら”って…もしかして…
「MEN…」
「なんすか、ぼんさん?」
「さっきさ………」
さっき、俺がおんりーとの事を聞いたらMENははぐらかした…
何かあったと言えば”あった”って…そう言ってたよな
きっとその”あった”事を聞けば…この俺の納得してない気持ちがスッキリしそうな気はするけど…
「どうしたんすか?」
あの時のMENの言いにくそうな顔が頭をよぎる
「…いや、なんでもないわ…」
MENがいつか言える時まで、待ってみよう…
そう思って俺は言葉を飲み込んだ
「ほ、本当に帰るんっすか?!」
俺は慌ててぼんさんを引き止めた
足の怪我の心配もあるし、こんな時間に帰るだなんて言い出して
俺の心は気が気じゃなかった
そんな俺の心配をよそに…ぼんさんはあっけらかんと
「んー、まぁ、MENの顔も見れたし、もう良いかなぁ〜って」
とか言って、靴のつま先をトントンと軽く鳴らして「よしっ」とか言ってる
よしっ……て、何も良くねぇよ??
つか、ぼんさんどうやって帰んだ
こんな住宅街にタクシーなんて走ってねぇし
ぇええ?
頭でぐるぐる考えていると
ぼんさんは笑って
「ハハハッ、MEN、お前は顔に出すぎだよ」
「え゛?!か、顔っすか?!」
思わず自分の顔をペタペタと触って
え?え?と困惑していると、それが面白いのか
ぼんさんの笑いは止まることがなくて終始ニコニコしていた
「フフフッ、MEN大丈夫だよ、歩けねぇわけじゃねぇしな〜」
なんて言って足をぶらぶら動かすぼんさん
そんな動作をした後「あ、そうそう!この服借りてくなぁ〜」とスボンを指さしてマジで帰ろうとしてやがるっ!!!
「ちょっ!!ちょっと、まってくださいっ!!!!」
慌てて肩をつかんで、ぼんさんの動きを制止した
「んだよ〜、別に平気だって」
「いや、ちょ、もう分かったんで!!分かったんっすけど!!ちょっ、ちょっとだけ待っててくださいッ!!!」
「ぇえ??」
俺はぼんさんに「絶対動かんでくださいっ!!」と念押しして
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ダッシュでリビングに向かう
そこら辺に放り投げたカバンの中から財布を取り出して
「確かっ…ここに仕舞ったはず」
財布のカード入れの所をパッパッパッと確認したら
「あっ!!あった!!!」
俺はそこに載っている番号に電話した
プルルルルルルッ…
『はい、〇〇タクシーです』
「あ!すみませんッーーーー…」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
ポツーン………
「なぁにしてんだ?MENのやつ…」
玄関で待ってろと言われて大人しく待ってるけど…
これ、いつまで待てばいいやつだ?
勝手に帰ったら…なんか言われそうだし
「おーーーい、めーーーん」
リビングに向かって声をかけたら
MENが誰かと通話しながらこちらに向かってきた
「はい、…場所は…そうです…はい、お願いします…はい、失礼します」
「???」
通話が終わったのか MENは俺の所に来て
「ぼんさん、タクシー呼んだんで少ししたら降りましょう」
「ぇええ、タクシー?!わざわざ?!?」
「そんな怪我見せながら外を歩き回るきっすか?!」
「…いや、夜だし誰も気づかないでしょ?」
「…………もう…とにかく、タクシー呼んだんで!!せめて、それに乗って帰ってください」
ぇえーッ…とぶーたれようと思ったら直ぐにMENのスマホが鳴る
「はい、おおはらです…あ、着きましたか?今から降ります!!」
ほらっ、と手を差し出されて
MENに手を引かれてゆっくり俺たちはエントランスへと向かった
外に出るとタクシーの運転者さんが車のそばで待っていた
…ん?……あの人…なんか見覚えあるような……??
「すんませーん!おおはらですー」
「おおはらさん、ありがとうねぇ〜連絡くれて」
「いやぁ〜こちらこそココまでありがとうございます」
「なんのなんの〜ハハハッ」
やけに仲の良いMENとタクシー運転者…
ぇえ…俺も見覚えあんのに思い出せねぇ……ぇええっと
ゔ〜、と考えていると
「にしても、あんた…この前は体調不良で今回は大怪我…災難だったねぇ」
「…体調不良…この前…っぁぁぁぁぁあ!!!!あの時のおいちゃん!!!」
そうだ!!このおいちゃん!!
俺がMENと一緒に病院行った時のタクシーのおいちゃんじゃん!!
久しぶりだねぇと優しい口調でおいちゃんは車のドアを開けてくれた
そして、俺の足を見て一言おいちゃんが
「そんな怪我で歩こうとしてたとか正気かい?」
と、としても心配そうに話しかけてきた
「ぁ、まぁ…いけるかなぁ〜って、ハハハッ」
「はぁ……こりやぁ〜おおはらさんが、どうしてもって言うわけだ…」
「え?」
さ、乗って、乗ってとおいちゃんに急かされて
タクシーに乗り込む
扉を閉めてもらって外を見ると
MENがおいちゃんに頭を下げてお願いします?って言ってんのかな…
なんか口がモゴモゴ動いてた
しばらくして、おいちゃんが乗り込むと窓を開けてくれた
「ぼんさん、気をつけて…明日、病院行ってくださいよ?」
「ん?ぁぁ…まぁ収録もあるし、一度ドズルさんとかに連絡してから考えるわ」
「了解っす」
「じゃぁ、でますよ〜…」
「あ!はい、…MEN、おやすみ」
「おやすみなさい、ぼんさん」
車はゆっくりと発進して
俺は扉にもたれながら窓の外をボーッと眺めていた
…ん?そう言えば
「…あれ?おいちゃん…俺家の場所言ったけ?」
「ぁあ、おおはらさんから聞いてるから大丈夫だよ」
「…MENから………そっか」
…さっき、おいちゃんと話してたのは
俺の家の住所伝えてたのか………っふふ
思わず口元が緩んじまう
「着いたら起こしますから、寝てもらっても大丈夫だからね…」
「ありがとう…おいちゃん」
次の日…
スマホの通知音で目が覚めた
こんな早くに誰からだ?なんて思いながら手探りでスマホを探して
眩しい画面に目を細めて確認した
『たいきちです、本日、撮影予定でしたが機材トラブルの為、別日にリスケとなりました詳細は決まり次第お知らせします。』
…機材トラブル???会社にしては珍しいなぁ
てことは今日はオフかぁ
ぼゃぁっとする頭で”了解”のスタンプを一つポンッと流した
「…ん゛んーーーーッ!!!!!!!」
グイッとベッドの中で大きく伸びをしたら
ビキビキビッ!!!
「い゛っでぇええええええ!!!!!!!」
身体中が痛い…
怪我した所以外にも節々が痛くて激痛が走った
「…い゛っっ!!!…ぎ、昨日は…怪我だけが痛かったけど……
コケた時の…あ゛だだっ…ぶつけた場所がっ…ひぃいい…」
くぅう…病院行くかッ……これは流石につらすぎるわ
プルルルルルルッ…
「…ッ」
『はい、〇〇タクシー』
「あ、おいちゃん!!俺、ぼんじゅうるッ…ーーーー」
また、おいちゃんに頼んで俺は病院に向かった。
「ぼんじゅうるさん、あんたも大変だねぇ」
「ハハハッ〜〜…」
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ぼんさんの乗ったタクシーが見えなくなってから
部屋に着くまでに色々考えた…
「……好き…かぁ〜〜〜」
あの時ぼんさんから好きと言ってもらえた事が俺はたまらなく嬉しくて 口元が緩みまくった…
本当は、すぐにでも返事をしたかった
ぼんさんの不安を取り除きたかった
でも、それは今するべきじゃない…
そう思ったから返事を先延ばしにした
そもそも俺がぼんさんを呼んだ理由が酷すぎる…
おんりーの匂いに当てられて、気持ち悪くて…
早く、早くぼんさんの香りが嗅ぎたくて”逢いたい”とメッセージを送った
「理由が不純過ぎるし最低だろ…俺…」
それに、おんりーの事もだ…
おんりーは諦めないって言ってたし…
俺がこのまま、ぼんさんに返事をして
晴れて恋人に…なんてなった日には何が起こるか正直わからん
「まぁ…流石に人の道を外すことはしないだろうけど…」
でも万が一って事も…考えると、俺はきちんとおんりーと向き合わねぇと駄目だ
ぼんさんには申し訳ない……けど、俺の”けじめ”をつけなきゃな
スボンのポケットに入れてたスマホを取り出して
おんりーにメッセージを送った
『−−−近いうちに話がしたい−−−−』
それだけ送ると俺は玄関の鍵を開けて中に入った
ふわっ……
「…まだ、ぼんさんの匂いが残ってんなぁ」
もう部屋にはいない人の香りを胸いっぱいに吸い込んだ…
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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