テラーノベル
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「クソ、よりによって今日かよ」
三日目
中也の危惧は的中した
太宰の体調が最悪のピークを迎える中、ポートマフィアの武器庫が襲撃されるという緊急事態が発生した
太宰は防弾ベストを締める手さえ震えている
下腹部には紅葉に教わった通りカイロを貼り鎮痛剤も飲んだ
しかし二日目の無理が祟ったのか内側からナイフで抉られるような激痛が容赦なく太宰の体力を削り取っていく
「太宰、手前は後方で指揮に専念しろ。前線は俺一人で十分だ」
「…いいや、敵の異能力の構成からして私が無効化を入れないと君でも手こずるよ」
冷や汗で前髪が張り付いた太宰は無理に口角を上げた
だがその足取りは危うい
〈日常で役立つ知識:外出の緊急対策〉
・「重ね履き」の重要性
漏れが不安なときはサニタリーショーツの上に一分丈のスパッツを重ねる。これがズレと横漏れを防ぐ最強の防御壁になります。
・鎮痛剤のタイミング
激しい運動の前は痛みが来る30分前に服用を。血流が激しくなると痛みの物質(プロスタグランジン)が回りやすいためです。
現場に到着した瞬間敵の異能が発動した
炎の渦が二人を襲う
太宰は痛みに耐え一瞬の隙を突いて敵の肩に触れた
「人間失格」
異能は霧散したがその反動で太宰はその場に膝をついた
「がはっ………」
「太宰!」
出血量が増える感覚
貧血による視界の暗転
立ち上がろうとした太宰のズボンに嫌な熱さが広がる
「…中也ごめん…漏れた、かもしれない…」
最前線で絶体絶命の告白
だが中也は迷わなかった
「そんなもん俺が隠してやるに決まってんだろ!」
中也は重力操作で周囲の瓦礫を浮かせて盾にすると太宰を背後から抱えるようにして自身の上着を太宰の腰に深く固く結びつけた
〈日常に役立つ知識:漏れてしまったときの応急処置〉
・隠し方
中也のようにシャツや上着を腰に巻くのが最も自然です。
・色の選択
生理期間中は最初から黒や紺など濃い色の服を選んでおくと万が一のときも目立ちにくく精神的な余裕に広がります
「残りは一分で片付ける。手前はそこで座ってろ」
怒号と共に黒炎を纏った中也が敵陣へ突っ込む
太宰は壁に寄りかかり荒い呼吸を整えながら自分の腰に巻かれた相棒の匂いがする防波堤をぎゅっと掴んだ
激痛の中でも中也が盾となってくれている安心感がどの薬よりも太宰の意識をつなぎ止めていた
次回汚れの落とし方
コメント
2件
えー、もーまじで好きです。。 まじで♡♡♡男子好きなんですわ し”か”も”??中太?神かよ神です。やばいよ?ハートすくなすぎ。私が押すわ ♡ (縦読み)