TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
シェアするシェアする
報告する

第1話 「まだ悲劇が始まる前」

「貴方は前世の××を果たして、貴方の運命は将棋のただの兵隊さん」

私は、マネージャーから呼ばれてこのスタジオに来た

今回が最終回の撮影の日だった

撮影は終わり、マネージャーと話していると…

プロデューサーが来て、こう言った。

「今回のドラマは今までのを再放送した後に、最終回を放送するからね。放送日は9時17日ね」

「分かりました。家でみてみますね」


それからもマネージャーと話していると、こんな話が出てきた

「雛さんって、結構前にいた伝説のアイドル(女優)って聞いたことがありますか?」

「聞いた事はないですね。それって誰なんですか?」

詳しくは、知らないんですけど…分かっていることは2つあります。1つ目はその人のイメージカラ

ーは水色という事と、その人は人気絶頂の時に姿を消してしまったことぐらいですね

私は、そんな話を聞いた後、家に帰った。

家に帰ると、お兄ちゃんも帰ってきていた。お兄ちゃんの名前は檜山遥ひやまはるという

お兄ちゃんとは、同じ事務所で活動している。

私は、女優でお兄ちゃんはある人気配信者のマネージャーらしい。

私は、配信者に1回だけ会ったことがある。


第2話 「生まれてしまった殺人鬼(アサシン)」

最終回の撮影が終わったあと、しばらく仕事の予定がないからゆっくり過ごしていた。

しかし、ゆっくり休んでいると、社長から突然呼ばれた。

私は、一度も社長には会ったことがなく名前や顔を見た事がない

ただ、性別が女性であることだけ知っていた。

社長の元に行くと、その方は、仮面を被っているみたい

「マネージャーから聞いたけど仕事が無くなってしまったのね。じゃあ、私が、仕事あげるよ」

そう言いながら、私を奥の部屋へ案内してくれた。

そこは、まるで悪役のアジトみたいな雰囲気が漂っていた。

部屋に着くと、私にソファに座るように言った。

私はソファに座った後、さっきまで社長の近くにいた人達がぞろぞろと部屋から出ていった。

その様子を見ていると、社長から仕事という名の依頼が告げられた。

「この高校の教授とこの場所に住んでいる女の子を消してきて。」

私は、突然こんな事を言われて戸惑っていると、社長が引き続きこう言った。

「この事務所はね、表向きは女優、アイドル、配信者などを受け入れるところなの…」

どんなものにも、裏はある。そう、ここの裏は殺し屋事務所でもあることだから

どう?雛ちゃん、殺ってくれる?

その前に、社長、一つ聞いてもいいですか?「この依頼は断ることって、出来ますか?」

それは…

すると、社長から恐ろしい言葉が返ってきた。

「ごめんね、この依頼は断れないんだよね。もし断ったり、この事を他の人に言ったら消えてもら

うから。」

その瞬間、私は覚悟した。

「分かりました。やりたくないですが、この場から離れられないので受けます。依頼を」

わかってくれてありがとう。

「あっ、そういえば言い忘れていたわ。チャンスは3回だけだから。3回以内に2人を消してきて」

私は、その後説明を聞いて家に帰ろうとした時、社長が話してきた

「貴方、芸能界からも引退してもらうから。引退記者会見は明日、やるから話すこと決めてきてね」

「分かり、ました…」


第3話 「ついに始まってしまった…」

記者会見当日

「今日をもって、私は芸能界から引退しようと思います。」

これより、質疑応答を開始します。

案の定、記者から質問が投げかけられた。

「何故、人気絶頂なこのタイミングで芸能界を引退することにしたのですか?」

「事務所と相談をし、方向性を変えるということになり、ドラマなどで演技するのではなく

もっと、皆さんの近くで演技する方がいいと思ったからです。」

私は、よどみなくはっきり質問を返した。

記者はまだ気になることがあるのか、質問を返してきた。

「皆さんの近くで演技とは、主にどのように演技をするのでしょうか?」

私は、ふと部屋にある時計を見ると、記者会見の終了予定時間からとっくに過ぎてしまっていた。

「えっと…」

私は、質問に答えようとした。その時、事務所のスタッフさんに押されて、会場をあとにした。

「私が、関われるのはこれまでです。今までありがとうございました。また会えることを願っています。」

マネージャーさんが帰ってから、社長からターゲットの情報が送られてきた。

1人目紅山高校で科学の教授をしている

名前 赤城 燐

いつも紅山高校の生徒であるさとみちゃんと一緒にいる

2人目緑谷市123番地のマンションの4号室に住んでいる女の子

名前 鏑木莉々

依頼主が1番消して欲しいと願っている子

仕事先 有名ブランドの服屋


第4話 「あと1回…」

昨日の夜、社長からターゲットの送られてきていた。

まず、教授の元に行ってみようかな。

紅山高校に行ってみると、建物が大きく4階建てのビルみたいな感じがした。

この高校は、ここら辺では有名な偏差値の高い所らしい

前日、社長から高校について教えてもらっていた。

この高校に入っても不法侵入にはならないと、と言っていた。

私は、覚悟して高校に入ってみると私は歓迎され、学校も案内してくれた。

私の担当は、科学の授業で教授をアシスタントする先生になった。

一緒になった先生はターゲットである、赤城 燐だった。

挨拶に行くと、燐先生は科学室にいて、少し話をした。

長い時間話していたらしく、外は暗くなっていた。

「失礼しました。明日からお願いします。」

それから、私は赤城 燐の殺害を考え行動した。それにより、授業妨害になったり、プライベートを

侵害してしまい、高校から追い出されてしまった。

2回失敗

残り回数 あと1回


第5話 「悪女の家に潜入」

あの後、私は家に帰った。

そしたら、お兄ちゃんが帰ってきていて、様子は上機嫌だった。

私は、上機嫌な理由を聞いてみた。

すると、上機嫌な理由は、お兄ちゃんが担当する配信者が最近人気が出てきたかららしい

そして、私は翌日気持ちを切り替えて、鏑木莉々の家に向かった。

私は、近所の人から見られながらも、あの娘からもらった合鍵でドアを開け、部屋の中を見て

ミニチュアの雛人形を机に置いて、ドアの鍵を閉め家に帰った。

でも、今日の夜が怖い…でも覚悟を決めないと、だって、この夜が最後のチャンスだから


第6話 「消えた悪女~死んでしまった殺人鬼アサシン

私は、多少準備をした。

この後の出来事に重要なものは、マンダラゲの毒だ

お兄ちゃんに声をかけた。「少し外出してくる…」

お兄ちゃんは理由も聞かず、OKが出た。

私は、家に向かっている道中こんなことを考えていた。

あの子を殺った後、どうしようかな…

あの子が消えるのは、自業自得だよね

あっ、ここだ。少し暗くて着くの時間かかったけどここがターゲットのマンション

確か、部屋番号は123号室だったはず、えっと、インターホンを鳴らして

少し待っていると、玄関のドアが開いた

家に入ると、さっきまでドラマ見ていたらしくテレビがついていた。

私は純粋に嬉しく思い、こう言った。

「ありがとうございます。」

それから、私達はドラマの話をしていた

そんな時、ターゲットが飲み物を入れてくれるみたい

やっと…チャンスが来た

このタイミングをどれだけ待っていたか。この時点で2時間経っていた。

私は、代わりに飲み物を入れると説明し、持ってきた小袋を出し飲み物を入れた

毒が殺されないように、または溶けやすいようにアイスにした

不審に思わずに、飲んでくれた。

予想通りに、ターゲットは苦しんだ。

私は、演技関係なく何も思わなかった。なんの感情も感じなかった

彼女が息絶える前に私は、こう言った。

「あんな酷いことしたのに、生きていないで…」

私は、着いていたテレビを消し家に帰った。

明日は、みんなと遊園地に行く日…

気が向かなかったけど、行かないといけないから行こう


第7話「楽しい…?遊園地🎠」

私は、今日の午前中にいた鏑木莉々の家の前に来ていた。

私は、あるひとつの花を届けに来たかったから。その花というのは、彼岸花だ。

貴女との思い出は追憶したくない。これから一度も

そんなことを考えていると、時間が気になった。

「あと少しで、待ち合わせの時間になってしまう。急いで向かわないと…」

急いで向かったが、着いたのは待ち合わせ時間から10分後だった。

みんなのことを見つけて行ってみると、どうやら私が1番最後みたい

案の定聞かれた。「なんで遅れたの?」

私は、咄嗟に「お兄ちゃんの車が事故起こしちゃってね…」

「大丈夫、怪我してない?遊べそう?」

「大丈夫、少し体が当たっただけだから」

私の嘘はばれるどころか、みんなに納得してくれた。

今回、来たこの遊園地は、貸切みたい

前日に担当の人が点検したみたいで、動作は異常がなかったみたいこれで事故起きないね

半分くらいのアトラクションをまわりおわった時、丁度お昼の時間に全員に作ってきたみたい

本格的な料理ですごく美味しかったよ。

その後もアトラクションをまわり、最後のアトラクションに着いた。

それは、メリーゴーランド🎠だった。

メリーゴーランドに乗りたいと希望したのは、五月雨彩月ちゃんただ一人だった

その後、彩月ちゃんの乗ったメリーゴーランドは中心の柱のネジが緩まっていたみたいで

そのまま、折れてしまった。

彩月ちゃんの状態は良くなく、病院に緊急搬送されていった。

その後、私達はこんなことがあったからこれで解散しようとした。

そんな中、誰も気づいていないことにある1人が気がついた。

「今日、莉々ちゃん来てなくない?」

誰か今日のこと莉々ちゃんに伝えた?

「うん、ちゃんと伝えたよ。用はなさそうだったはず…」と燐ちゃんが言っていた


第8話 「見つかってしまった…」

昨日は楽しかったな みんなと遊園地で遊んで… 平和に…

あ、あれ花蓮ちゃんから連絡が来てる。いったいなんの用だろう

「今日、みんなで莉々ちゃんの家に行くよ。みんな駅で待っているから早く来て」

ここから、20分ぐらいかかるから早く行かないと

莉々ちゃんの家は、東京から少し離れた所にあって電車に乗って行くしか無かった。

電車から降りて、少し行ったあたりにあるらしく、詳しくは花蓮ちゃんが道案内してくれた

マンションの管理人に聞いてみて、部屋を教えてもらった。

インターホンを鳴らしてみたけど、中から返事がしない

ドアの鍵を開けて、中に入って見ると、リビングで莉々ちゃんが倒れていた。

近づいて見たところ、息もしていない。

今日、一緒に来た子の1人に警察関係者である霙ちゃんが連絡してくれた

その数分後、警察の皆さんが来て現場検証をしていた。

警察の人が言うには、犯行時間は9月20日午前1時から午前2時の間で死因は毒殺らしい

警察の人が、みんなに昨日のこの時間何していたか聞いていた。

ついに、自分の番が来てしまった。

昨日は、この部屋に来ていた。でも、本当のことは言えない。

「昨日のこの時間なら、花蓮ちゃんと一緒に出かけていました。」

咄嗟についた嘘だけど、花蓮ちゃん多分拒否するだろうな。だって嘘だから

「そうですね。雛ちゃんなら私と出かけていました。」

あれ、花蓮ちゃんなんで拒否しないんだろう?

別に、いっか だって嘘がバレなかったから


第9話 「キンセンカを届けに」

あの後、お葬式は執り行なわれお墓までも作られた。

その翌日、私は今そこに来ている。

花を手向けに来た。その花は王道の菊などでは無い

その花というのは、キンセンカとスノードロップだった。

その2つを置き、そのまま家に帰った。


第10話 「待雪草(スノードロップ)」

家帰った後、私はお兄ちゃんの話を聞いて、びっくりした

私がお墓参りに行っている間に、お兄ちゃんが担当している配信者さんの姿が忽然と消えてしまっ

たみたい。

それも、配信中に急にマイクがオフになり、カメラもオフになって何も証拠が残っていないらしいらしい

そんな話を聞いていると、突然携帯がなった。

開いてみると、急いでここに来てという、指示?と言うより命令と住所が送られてきた。

その後、お兄ちゃんに事情を話して、外出を許可してくれた。

自転車でその場所に向かうこと、約20分 ようやく着いた

その場所は、人通りのない暗い路地裏だった。

少し待っていると、社長が来た。

どうやら、今回は仮面を外して来ているみたい

歩いてきて、社長の顔が明かりに照らされて見えた時、私は驚愕した。

なぜなら、それは、私の同級生の□□だったから

「何で、□□がこの場所にいるの?」

「だって、雛ちゃんを呼び出したのは、私だからだけど」

「何で、何でこんなことしてるの?」

「それは…それは…なんでだろう」

「こんなことしていたって、誰も喜ばないよ。」

「本当に…そうかな?私は、この前初めて喜んでくれたことがあったよ」

「それって、誰のこと言っているの…?」

「名前は秘密だから言えないけど、ただ一つだけ言えるのは、この依頼の依頼主かな」

「そうなんだね。」

「呼んだ要件話してなかったよね。それは、知られている問題を削除するためかな」

私は、最初は何を言っているか、分からなかった。

けど、気づいてしまったんだ。この娘は、私のことを消すために来ているんだと…

私は、その場から離れようとした。けど、離れられなかった。

私は、魔法によって、殺された…?


第11話 「この子が知ること…」

私は、池に落ちたような感覚になった。

その池には、魚の泳いでいない何も無い場所だった

そんな池に似つかわしくない光り輝く泡が浮かんでいた

私は、池を泳いで泡に触れた。

その瞬間、私は光に包まれた

それは、プロジェクターみたいに記憶を写してくれた。

高3の春から、いじめが始まった

3人とも、去年まで、仲が良かったのに…

誰も、見ているだけ、助けようとしない。私もその中の一人

ただ、ただ一人だけ、助けに行っていた人がいる

それは、学級委員…だった燐ちゃんだった

いつも率先して助けに行っていた。速すぎて誰も割り込むことは出来なかった

私が、ドラマを見終わったあと、ふと周りを見ていると、もう一つ、さっきと同じ泡が浮かんでいた

私は、それも触れようとした。触れた瞬間、遠い昔の記憶が流れ込んできた。

「俺は、一国の王子である…だったと言った方がいいかな 私は女王様、お母さんに、従っていれ

ば、失わなくてすんだ。この地位、王女の命、そして、私の命。 王女、貴女は雪が好きでしたよ

ね。 都市で冬を迎えさせたかった。」

ありがとう。神様 保存してくれていて


リメイク版限定後日談

「今回はどうだった?良いストーリーだと思わない?」

「そんなにいいかな。追いかけてきた人がいるって言ってたけどそんな人いなかったよ」

「気づけなかったか、あの子は、めいっぱいアピールしていたけど」

「そんな話をして、またこのシナリオもやるんでしょ」

「そうだけど、休まないの?」

「どうせ、やるんだし。早くやろうと思って」

「分かったよ。ドラマのシナリオは…」

「貴女は運命の相手を××××、貴方の人生はexaggerateな人」

「頑張って来てね」

「行く前にひとつ聞いていいですか。貴女は誰ですか?」

「私の名前を知っているのは、裏切り者だけ…」

「裏切り者って、誰ですか?」

「じゃあ、行ってらっしゃい」

やっと…2人目、終わりは遠い

loading

この作品はいかがでしたか?

46

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚