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ちぐさは今一人暮らしデビューをした 。
違う市へ引っ越してきたので 、「安宅学園」というところに転校してきた 。
転校してきたのは2年生の前半 、少しタイミングの悪い時期 。
だからクラスに馴染めないというのもある 。
キーンコーンカーンコーン
「 う~~~~ん ! ( 伸 」
長い長い学校がやっと終わる。
「 終わった~ ! …よし ! 帰ろう ! 」
10分後
「 家帰ったら何しよ~かなぁ… 」
そんなことを呑気に考えていると 、なんだかふらふらしながら歩いている人を見つけた 。
「 …あれ ? あの人大丈夫かな… 」
そう思いながら見ていると 、突然 、彼がバタンと倒れた 。
「 …えっ 、ちょ 、ちょっと大丈夫ですか !?( 近 」
「 ッ… 」
「 い 、意識がない…と 、とりあえず病院に… 」
そう思い後ろを向くが 、あることに気づく 。
「 病院ここからじゃ遠いんだった……んもーっ ! 俺の家行きますからね !( 姫抱 ダッシュ 」
「 ふー…つ 、疲れた…とりあえずベッドに寝かせて…熱は… 」
彼のおでこに手を当てると 、とてつもなく熱かった 。
「 あっつ !? 冷えピタ持ってきます ! 」
「 ……… !?( 起上 」
「 わっ ! 」
「 ここ…どこだ ? 」
「 起きましたか ! 大丈夫ですか ? どこか痛いとことか… 」
「 っはぁ……俺は大丈夫だ 、帰る( 立上 」
「 えぇっ !? ま 、まだ立ったら危ないですって ! 」
「 ( フラッ 」
また倒れそうになる 。
「 ほらもー 、とりあえず 、寝といてください 、少しでも良くなったら帰ってもいいので 、はい 、冷えピタ貼りますよー 」
「 触るな 」
「 え 」
「 自分で貼れる 」
「 あー 、そゆこと 。はい 、どうぞ 」
「 ペタッ 」
「 ふー…一度寝ます ? 寝不足で倒れたんですよね ? 」
「 大丈夫だって言ってるだろ 」
「 大丈夫じゃないから言ってるんですよ !? 病人は安静に ! って言うじゃないですか ! …いや 、でも……はぁ…歩けるなら 、家に帰ってもいいですけど… 」
「 …帰りたくない 」
「 え ? 」
「 家に帰っても 、雑用係任されるだけだ 」
気まぐれ~と思ったが 、今はそんなことを言っている暇はない 。
「 そうなんですか…別に俺の家は止まってもいいですけど 、嫌なら他の人のとこ行くか学校に泊まらせてもらうかですよね 」
「 … 」
「 どうします ? 」
そう聞くと 、予想もしていなかった返事が返ってきた 。
「 ここに…泊まらせてもらう 」
「 …へ ? 」
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つな
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