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めめあべ〜
続き。
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ab.side
「…ふぅ。」
玄関の扉の前で深呼吸。
ここ最近、お互い距離を取っていたから、なんか、怖くなってきた。
いや、でも。
ちゃんと謝って、めめと仲直りしよう。
俺が悪かったんだから、謝んないとダメだろう。
「…ただいま〜…」
あれ?めめいない…?
俺より、先に帰ったはずなんだけど。
「め、め…?」
mg「居るよ。」
「うわっ!?」
後ろから、あったかい、俺の好きな、体温が伝わって。
少し、時間が経った後、抱きしめられていることに気がついた。
「め、めめ…。」
mg「ごめんなさい。」
「え、」
なんで、めぐ、ろが、謝るの?
気がついたら、俺は目黒の頬に手を置いていて。
目黒はえっ、という顔をしている。
「目黒、謝んなくて良い。謝んないで。」
目黒の胸の中に、ぼすっと、頭を預ける。
mg「あ、あべちゃん?」
「俺が、悪いの。あの時、ほんと、イライラしてて、自分に…。あんなに自分にイライラすることなんてほとんどないと思ってたから…。」
mg「….。」
「あんな、そっけない態度取って、ほんと、ごめんなさい。…ほんと、おれ、なにやってんだ…..」
気づいたら、目から涙が溢れ出ていた。
それに気づいたのか、目黒は優しく俺の頬に伝った涙を拭いた。
mg「大丈夫」
mg「…全部、知ってるから。」
「え、どういうこと…?」
mg「今日の帰り、聞こえちゃったの。
ほんと…あべちゃんは優しすぎるくらい優しいね。」
「えっ」
mg「後輩を上手く表に立たせることが出来なかった、だっけ?」
mg「なら、その時の収録は100点じゃなくて、70点。で、次の収録の時はあべちゃんなら100点超えて、150点くらい取れちゃうかもね。」
そう言って俺の頭を撫でる目黒の手は、本当に優しくて。
「…なに、その謎論理。」
mg「え〜?う〜ん、俺はこれ一本だったからね。」
なんだそれってふはっと笑うと目黒も微笑んでいて。
「目黒、ほんとに、改めてごめん。」
mg「ううん、こっちこそ。気づいてあげらんなくてごめんね。」
「ううん..目黒は悪くないよ。」
mg「そういう抱え込みは、良くないと思う。」
「えっ、ごめん。」
mg「ふふっ、よし、これで仲直り。」
目黒が大きく腕を広げている中に俺も入る。
mg「ふふっ、久々。」
「ね、目黒の体温、ひさびさだ。」
mg「岩本くんがね、喧嘩しちゃった時は、仲直りする時に抱きしめればいいって教えてけれたの。」
「…照、何言ってんの。」
mg「ふはっ、でしょ?しかも、それに康二も乗ってんの。ラウールに抱きしめられるのマッジで安心すんねんなぁって、惚気かよって思った。」
「ふふっ」
mg「あと、さっきまでふっかさんと、館さんと飲み行ってたんだけど」
「だから俺より帰ってくんの遅かったの?」
mg「うん。ふっかさんはこのこと話した時に、すごいしっかり聞いてくれた。で、ちゃんと謝れよって、あべちゃん抱え込んじゃうぞって笑って言ってくれてね。少し、心が軽くなったよ。」
「そっか、」
mg「館さんはほとんど喋ってくれなかったんだけど、最後にあべちゃん大切にしなさいって言ってくれて、絶対大切にします。って言っちゃった笑」
そう言って笑う目黒が、今まで通りの、いつもの目黒で安心してる。
あぁ、仲直り、してよかった。
mg「てか、俺もうあべちゃんパワー無くなっちゃってるから、補充させて。」
目黒はぎゅっと強く抱きしめてくる。
この、体温が俺は好きなんだよ。
「ふはっ、さくまの予想、当たってたね。」
mg「えっ?」
「佐久間がね、蓮はもうあべちゃんパワー無くなって萎れてるって言ってたの。当たってたね。」
mg「佐久間くん、俺のことよく見てるんだな。ほんとに、パワー無かった。」
抱きしめながら、そんな笑ってくれる目黒が、本当に愛おしい。
「ねぇ、目黒。」
mg「ん?」
「あべちゃんパワー、だっけ?すぐ補充できる方法あるよ。」
mg「…なに?」
「…えっち」
mg「え」
「だから!そのぉ、えっちすれば、補充出来るんじゃない?」
自分が言い出したことだけど、我ながら何言ってんだろう。
mg「いいの?」
「うん?」
mg「えっちなこと、していいの?」
「う、うん。」
目黒の頭に、犬の耳が生えてる気がする、多分。
mg「じゃあ、仲直りえっちだね。」
「なぁに、言ってんの。」
mg「マジだから。」
そう言ってふわっと俺の唇にキスする。
mg「ひさびさ…」
「どう?」
mg「やっぱ、いいわ。」
あべちゃん、かわいいって言いながら俺の胸元らへんに頭をぐりぐり押し付けてくるの、これもう、飼い主の帰りが遅くて寂しかったわんちゃんみたいなもんだよね?
「じゃあ、仲直りえっちする?」
mg「うん、あっ、でも先に飯食お。」
「えっ」
mg「久々にいろいろ話したいし、俺、あべちゃんの話聞きたい。」
ほんと、優しいな、目黒は。
「うん、いっぱい話そう。
で、いっぱいえっちしよ。」
mg「あべちゃん、えっち好きだね…」
「目黒とのえっちは好きなの。」
mg「…可愛い。」
「えへへ。」
ーfinー
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リクエスト作品でした。ありがとうございました。いや、ごめんなさい。喧嘩して、仲直りみたいなもの、書いたことなくてリクエスト通りに出来ているか不安ではありますが、これで、仲直り。完結です!
次からはまた、短編です〜。
いろいろ、書きたい…。と思ってたものも大量にあるので書きます。
リクエスト、募集中ですので、良かったらコメントに!
コメント
6件

読みながら ニヤニヤ😁がとまりません。 この2人やっぱり良いですね♪
めっちゃ最高です!無事にめめあべ仲直り出来て良かったです!!次の話しがめっちゃ楽しみです!